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もやもやと感じていた「欧州サッカーと日本サッカーの差」が見事に言語化されています。
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経験した者にしか語れない言葉たち。貴重です。
ただ、では未来をどうすれば良いのか、と考えると、私は悲観的にばかり考える必要もないと思っています。「ヨーロッパ」「世界」といっても意外に多種多様で、私たちにも私たちなりの”自分らしさ”があります。それをどう打ち出し、どう”世界”に適応させていくのか。結局、答えのない命題に仮説と検証を繰り返すだけですね。
うん、また頑張ろう。経験者の言葉たちはいつもそう思わせてくれます。
高徳さんに話を聞きました。以前に話を聞いたのは神戸に復帰する直前。その頃から、日本サッカーと世界のサッカーについては何度も話を聞かせていただいていましたが、変わらない熱い言葉は、そのまま日本サッカーへの想いだと思っています。
現場で感じる違いを「差」として捉えるだけでなく、方向性、全体論として見られるか。是非、読んでみてください。
さすが名門クラブで主将を務めた酒井高徳選手、Jリーグの問題(言い換えれば「のびしろ」)をものすごく突いていると感じました。これを解決するには「無難な戦術」に逃げない勇気ある監督、さらにそういう監督を抜擢するフロントが不可欠。日本代表がそのロールモデルになれたらいいんですが、日本代表のサッカーも「無難」になりつつある。日本サッカーは監督とスポーツディレクターの育成・発掘・起用を改革すべきとき、と記事を読んであらためて感じました。
何年か前、ベンゲルとハリルホジッチのこんな対談があった。

ベンゲル「ずる賢さとは、ルールを極限まで自分の有利に解釈すること。日本人の正直さは好きだけど、サッカーにおいては、ずる賢さは知性の表現様式。ときに相手の弱さを利用することもある」
ハリルホジッチが「ずる賢さは教えられないので、日本代表は5年間直接FKからのゴールが取れてない」

この対談並みに、サッカーを題材にした日欧比較文化で納得感ある酒井高徳のコメント。
この世界との違いに関しては、『河内一馬が提唱する異色の戦術論。「戦術×意思」の新フレームワーク』( https://www.footballista.jp/feature/81673 )を読むと理解が深まります。

ゆっくり相手ゴールに向かう「ボゼッションフェイズ」
はやく相手ゴールに向かう「ダイレクトフェイズ」
ゆっくり相手ボールに向かう「ブロックフェイズ」
はやく相手ボールに向かう「プレッシングフェイズ」

海外は、はやく相手ゴールに向かう「ダイレクトフェイズ」と、相手ボールに向かう「プレッシングフェイズ」が主体。
日本は逆が多い。
いろいろ考えさせられる記事なんですが、違和感も覚える。僕は高徳のドイツでしていたサッカーを観たくてJに戻ってきたときから注目してたんだけど、記事にあるように途中から馴染んだんで、記憶に残らなくなったなと。チームや監督のスタイルで選手に求めらる機能は変わるので仕方ないですが、ゴリゴリ行ってほしいなと。
面白い。すごい言語化されている。たしかにJと5大リーグの試合は縦へのスピード感、意識は圧倒的に違いますね。
限られた時間の中でゴールを取る競技だから、一回でもおおく縦に早くいける方が理にかなってそうですが、日本なりのらしさを追求していくことで柔よく剛を制すみたいな形で、欧州スタイルに勝てるようになれるのかみたいな検証は面白そう。
すごくいいインタビューですね。日本サッカー、どうあるべきなのか考えさせられます。日本のジャーナリズムのレベルも上げていかないといけないとおもっていて、こういう議論を続けるのもすごく大事だとおもいました。
酒井選手はオブラートに包んでいますが、本音はJリーグのレベルが低すぎると言っていますよね。

あくまで観戦者側ですが、悔しいことに納得せざるをえません。土曜夜や日曜朝に欧州サッカーの試合を数試合みたあとで、日曜昼からJリーグの試合を観戦すると本当に同じ競技なのかと思うことが確かに多い。

若い選手がレベルアップのために海外へ挑戦するわけでですから、その反対はレベルダウンで然るべきなんです。

ただ、混同されがちなのが「日本代表を強くする」のと「Jリーグの底上げをする」のって似て非なるものなんですよね。前者は現代のように、選手がどんどんヨーロッパに挑戦してくれれば達成されてしまいます。

ではJリーグの存在意義はというと、Jリーグは良くも悪くもリーグに属するクラブがプロスポーツクラブとして経営を続けていくためのリーグなんですよね。

だから、リーグ全体として欧州に向かう、向かわないというより、向かえないという実情もある。選手寿命も短いですし、稼げないですよね。

これは本当に正解がない根深いテーマだと思うのですが、まずは、Jリーグを含むプロサッカーをもっと盛り上げて、多くの人が観戦するリーグに育てていくべきだと思います。

やべっちFCやスーパーサッカーが終わってしまうのも無関係ではないですよね。正直、コンテンツとしてJリーグに対する日本の人々の興味が薄れていると思います。

Jリーグを盛り上げるためには、ピッチ上だけではなくて、ピッチ外の試みも重要なのではないでしょうか。

昨年末、格闘技のRIZINが前年度よりも良い視聴率を記録しましたが、格闘技とYouTuberを両立して活躍する朝倉兄弟やシバターなどのおかげで、注目が集まったと思うんです。

Jリーグの選手でもYouTubeをはじめる選手が結構出てきましたが、動画然り、Clubhouseのようなもの然り、いろんなチャネルを使ってファンやサポーターとの距離を縮める施策を期待したいです。

そうして注目が集まればJリーグが稼げるリーグになり、レベルの高い選手が集まってレベルの高いサッカー(欧州レベルのスタイル充実)に繋がっていくのではないかと思います。

長文失礼しました。
この連載について
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