Tokyo Olympics Chief Suggests Limits for Women at Meetings
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「ほらね」(I told you so) と言いたくなるような展開ですが、NY Timesが取り上げ始めました。感謝です。
「女性の発言は時間を規制」する必要があると言いたいなら、「80歳過ぎた男性の発言は国際世論で時代遅れでNGで経済的損失を生むので規制」する必要があると言うべきでは?
自分も排除される側に入って初めて、こういう発言がどういうインパクトをもたらすか知るんでしょうね。
大きな問題へと炎上することを祈ります。女性も年寄りも、全て多様性の中の一つであることを認識すべきです。
注目のコメント
すでに国内で報道されたことが、New York Times誌に取り上げられました。それだけ注目が集まっているということの証左ですね。
ここでは一般論で話をしましょう。
各種委員会に「マイノリティ」の立場にある方を3割くらい入れるべきということから、意思決定の分野で参画の少ない女性の委員登用が求められています。
さて、ここで興味深いのが「女性が委員に加わると会議が長くなる」という指摘です。こちら、私自身が「たぶんそうかもしれない」と考えていたこと一致します。
ただし、その理由は「女性が会議に参加すると、男性が張り切って発言するようになるから」です。
こちら、自分では検証しようがないのですが、私が参加する会議では、皆さん、熱心に意見を述べられます。「異性がいると張り切っちゃうのかしら……」という仮説を長く抱いていたので、今回の件で、本当にそうなのかも、と思いました。
男性の委員は女性がいない場合には「筋書き通りに早く終わればよい」とだけ思っているのに、女性の姿を会議の場で見かけると、「発言してアピールしなければ」と思うのではないか、という仮説です。
もちろん、女性委員にも「せっかくごく少数の女性委員として呼ばれたのだから、きちんと発言しなければ……」と考える方もいるでしょうし、「数合わせかもしれないので、黙っておこう」と考える方もいるかもしれません。
でも、3割程度の参加なのだとしたら、会議が長くなるとしたら、残り7割の方々の行動変容の方が大きく関係するという推測の方がリーズナブルなように思われます。
孔雀の羽のように、自分を強くカッコよく見せたいという雄の反応は、無意識で普遍的なものなのかもしれません。
……ということで、長年の疑問が解決できた気がしていますが、ジェンダーの社会科学として興味深いテーマなので、どなたか実際に研究してみると良いのでは?男女関係なく、話が長い人は長い。私の経験では、従前の委員会(男性が仕切り、男性が大多数)では、話の長い男性が数名いて、会議時間が尋常じゃなく長くなる。ひどいときには1.5倍の時間がかかる。一方、女性が多い委員会で女性が仕切っているものは、きちんと時間道理に終わる傾向がある。