不登校はもう問題行動ではない 情報化社会で変わりゆく学校の役割
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注目のコメント
公教育は工業化に適した人材を育成するのが目的という見方もある。時間とルールを守り、黙々とこなす。
イギリスの公教育の歴史。うる覚え。
公教育が導入される前は、お金があれば(貴族等)は家庭教師に教わっていて、お金がなければ(農民や職人)は親の仕事を手伝っていた。
公教育導入後、10歳を超えてから公教育を受けても、工業社会に溶け込みずらいことが分かり、親から引き離す(親の仕事手伝いから開放)為に、低年齢から公教育を受けさせるようになった。もちろん、お金がある人達は公教育の学校には通わせない。学校もステートスクール、パブリックスクールなどで特色が分かれていく。イギリスでは階級意識が色濃い。
なので、不登校でもYouTubeを家庭教師として良い教育受けるのはありだよね。知識はそれでも良いとして、社交の場も用意することは重要。学校だと、勉強する内容が画一化されてて、「先生の言うことが正しい」みたいな風潮があって、閉塞的な空気が漂ってるように自分は感じてた。まあ、あまり戻りたくはない(笑)。
居心地の悪い場所である限りは、進んで行こうとは思えないし、どこかのタイミングで不登校になる可能性は誰にだってあると思う。
時代背景を考えても、学校教育が作られた当初の目的から一旦離れる必要もあると思う。何もせずに「不登校」のレッテルが貼られ続けるのは大きな機会損失につながると思う。情報活用に期待するのももちろん良いと思います。横浜市立鴨居中学校が経産省と企業と協力して、教室に入れない生徒たちの学習にタブレットを活用し、取り組んでました。
一方で、大阪市立大空小学校みたいなスーパーインクルージョン学校は、学校で周辺化される子どもたちにとって一つの解なんじゃないかと思ってます。
初代校長の木村泰子さんは、子どもは子どもたちの中で学ぶとおっしゃっていますが、私もそう思います。
子どもを普通じゃないといって周辺化させているのは教員や大人。環境づくりが不可欠です。