利点と欠点は出尽くしたが議論本格化する「カーボンプライシング」の行方
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2/1再開した環境省の「CP(カーボンプライシング)活用小委員会」。
https://www.env.go.jp/council/06earth/12_3.html
これまではこの記事にあるような排出権取引や炭素税の話が中心だったが、今回はEUやバイデン政権がやろうとしてる「国境炭素調整措置」の項目がわざわざ入っており、この話に持っていきたいようだ。
昨年の税制改正要望で既に環境省が言及し、12/11中環審での小泉環境相"CP小委再開"発言に繋がっていた。
世界はますます非関税障壁による保護貿易の世界へ。さらに、その監査ビジネス利権が栄えそう。カーボンプライシングがどのような形であれ、導入されるようになると製造業のサプライチェーンに大きく影響すると想定されるため、注目しています。
地球を守りたいという高尚な理念や脱炭素で勝ち抜く国家戦略でなく、外圧頼みで仕方なくのは昔から変わらないようで
>仮に欧米で国境炭素調整が始まると、CP導入のない国は温暖化対策に消極的と映り、賦課金により産業競争力に影響することも想定される