東海第2原発 茨城県、避難所不足は「現段階で6900人分」

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日本原子力発電の東海第2原発(手前)。右奥は廃炉作業中の東海原発=茨城県東海村で2018年7月3日、本社ヘリから丸山博撮影
日本原子力発電の東海第2原発(手前)。右奥は廃炉作業中の東海原発=茨城県東海村で2018年7月3日、本社ヘリから丸山博撮影

 日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)の事故に備えた広域避難計画をめぐり、原発30キロ圏内からの避難者を受け入れる避難所が不足している問題で、同県は1日、「現段階でも避難先となる県内4市で、計約6900人分の不足が解消していない」と明らかにした。2018年の調査で県内8市町・計約1万8000人分が不足していたことを改めて認める一方、うち1万1000人分はその後の避難所の追加などで確保できたとしている。

 避難所不足に関する毎日新聞の報道を受け、…

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