みずほFG、4―12月期純利益は3544億円 顧客・市場部門とも堅調
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業務純益が増加していて与信費用も予想を下回ったので好結果でしょう。コロナなどによりマーケットが動いたので他の金融機関と同じくマーケットでも収益が上がっています。
リテールで経費が増えているのが気になります。。グローバルマーケッツが1千億円近い増益で牽引。市場取引の内訳がないので不明だが、ETFや債券ディーリング、デリバティブ等の好調ではないか。トレーディング好調だった米銀も同様の傾向。
好材料は国内利ざや縮小が止まったこと、海外貸出の利ざやが急拡大していること。3メガバンク最初の3Q決算発表。みずほの累計当期利益は、通期計画を超えたのに、通期見通しの変更はなし。4Qに相当の引当を積んで、今期の利益は抑えて来期にタメを作ると見られます。
顧客部門の増益は好材料で、今週発表が相次ぐ他行も同様の傾向が見られそう。しかし、来期の持続性には懐疑的な見方も多く、銀行株のパフォーマンスはまだ先行き不透明な印象です。