[東京 1日 ロイター] - 麻生太郎財務相とイエレン米財務長官が1日夜に電話会談することが分かった。政府筋が明らかにした。日米の財務当局トップによる電話会談はバイデン政権発足後初めてで、今後も新型コロナ対策に連携して取り組む考えをあらためて確認するとみられる。

トランプ前政権発足後の2017年2月に財務長官に就いたスティーブン・ムニューシン氏との初会談は同月16日で、今回は2週間余り早く公式な会談にこぎ着けた。イエレン氏の長官就任が米上院本会議で承認された先月25日以降、両政府が日程の調整を続けていた。