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「部下のメンタル不調」を見抜く3つのサイン

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    自分も今年は例年よりもメンタルが悪くなっていたのを実感します。平気に振舞っている人でも影では苦しんでいることもあるので周りに気を配る事は大切です。


注目のコメント

  • マウントサイナイ医科大学 精神科 助教授

    私は精神科医として日系企業の米国駐在員の方を数多く診察していますが、メンタルヘルスの不調を上司や会社に知られると人事評価や出世に悪影響が出るのではと懸念し、心身ともにかなり状態が悪くなっても会社では気丈に振る舞って周りに気づかれないようにしている方がかなり多いです。

    たとえ上司が部下の不調に気づいたとしても、本人が頑なにそれを認めないケースも多いかと思います。辛い時には我慢せず気軽に相談できるようなカルチャーを会社組織として醸成し、メンタルヘルスの不調での休職や業務負荷の調整が人事評価や出世には影響しないというメッセージを常日頃から従業員に向けて発信していく取り組みが必要だと思います。早期介入によりメンタルヘルスの不調はかなり予防できます。

    誰でも一定以上の精神的・肉体的負荷が掛かれば遅かれ早かれ心身の不調をきたします。そもそも真面目で我慢強く、職場で優秀とされる人ほど仕事を抱え込み、ストレスを溜め込んで限界まで我慢してしまい、メンタルヘルスの不調を来しがちです。こうした従業員をメンタルヘルス不調で失うのは企業としても大きな損失だと思います。


  • 株式会社コーチェット 代表取締役

    勤怠の変化(遅刻など)、仕事の変化(能率など)、行動の変化(表情など)、サインに気づいたとして、そこからいかに適切に関わるかはもちろん重要ではあるのだけれど、本当に重要なのは、そうしたサインが現れる前にどんな関係性をつくれているか。信頼関係がつくれていないと、素直に不調を声に出すことができない。
    何かあったときにサポートするためには、そうなる前に、定期的に部下の状況を確認する機会をつくったり、サポートする姿勢を示しておくことが大切。


  • メンタルヘルスの問題は、かなりパーソナルな部分に踏み込むようなことも多い。過重労働など、仕事の側面だけの問題が原因なのであれば、業務量調整や一定期間の休職の補償など、できることの的は絞りやすいが、そこまで単純な問題ではないのがメンタルヘルスなのではないか。仕事だけではなく、生活場面でのことや家族関係、個人の生活史などとも複雑に重なり合っていたりすることもある。何が問題の根源なのかはっきりとしないものの方が多い。だけら余計に複雑化し、周囲は何も手を打ちにくくなる。本人も周囲も内向きな姿勢にさせていく力が働くのもまたメンタルヘルスの問題の特徴と言える。

    部下の問題であれば、時間的にも頻度的にも接触が多いのは直属の上司ということになるが、彼らが対応するのは限界がある。そもそも、部下は上司を自分のパーソナルな部分を表現できる相手として認めていないことの方が多いし、それは仕事場という力動にあるなかでは、それが自然な人間関係とも言える。上司ができるのは、部下への違和感や不調の第一発見者ぐらいのものではないだろうか。

    問題は、そのことを察知した上司に、相談できたり心配を表現できる相手がいるかどうかである。上司をサポートする役割の人物がいるかどうかである。特にメンタルヘルスの場合、サポーターズサポートの存在は欠かすことがでない。

    会社内のみで対応を終始させようとしない視点もも必要である。関係性を外に開いていく取り組みも期待したい。


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