テロ組織巣くうサハラ以南 アフリカから仏軍が撤退探る事情 引くに引けぬ理由
毎日新聞
2021/1/31 19:58(最終更新 2/5 21:33)
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フランス軍が、イスラム過激派掃討作戦で西アフリカに展開している部隊の縮小を検討している。現在約5100人が駐留するが、費用や人的犠牲が大きな負担となっているためだ。ただ、イスラム過激派の活動の中心が中東からアフリカに移りつつあるなど、現地は治安改善の兆しが見えない。過激派が伸長する「アフガニスタン化」への懸念も拭えない。
外れた「介入は短期」の楽観的見方
マクロン仏大統領は1月19日、掃討作戦が成果を上げていると強調し、仏軍の派遣規模…
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