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バイエルン、タトゥーを入れたフランス代表MFに処分。コロナ対策ガイドラインに違反

text by 編集部 photo by Getty Images

コランタン・トリッソ
【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンは30日、同クラブ所属のフランス代表MFコランタン・トリッソが新型コロナウイルス感染拡大予防のガイドラインに違反したとして、試合のメンバーから外すとともに罰金処分を下したことを発表した。

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 クラブの発表によれば、今週トリッソは体に新たなタトゥーを入れたが、これが現在の感染予防ガイドライン違反として処分の対象となった。具体的な罰金額は明らかにされていない。

 バイエルンは30日に行われたブンデスリーガ第19節の試合でホッフェンハイムと対戦し、ホームで4-1の勝利。トリッソはこの試合にベンチ入りしなかった。

「コロナが蔓延する状況下でブンデスリーガの試合が開催されていることに我々は深く感謝している。選手らは模範としてDFL(ドイツサッカーリーグ機構)のルールに従わなければならない」とバイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOはコメント。違反を犯したトリッソに対しては「重い罰金」を科し、チャリティー目的に寄付すると説明している。

 トリッソはその後、自身のSNS公式アカウントで謝罪。「僕の過ちについて謝りたい。クラブとDFLのルールに従わなかったことを申し訳なく思う。ファンとバイエルンを落胆させてしまった」とコメントしている。

【了】

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