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    ENOTECH Consulting CEO

    アメリカでは、数ヶ月前のワクチン懐疑論が短期間で一気にひっくり返った感覚があります。私の周囲でも接種済みの人が増え、ワクチンを受けるのが「普通のこと」になりつつあります。

    日本でも接種が始まればそうなるかもと思う一方、子宮頸がんワクチンという悪い前例があるので心配です。現在のところメディアがフェイクニュースに厳しい姿勢をとる様子が見えているので、ぜひ続けて欲しいです。

    また悪い前例のようになってしまったら、せっかく欧米に比べてはるかに低い水準に感染を抑えてきた国民の努力が泡となり、日本だけコロナを抑え込めず人の行き来ができない遅れた国になり経済が停滞しかねません。切羽詰まっているアメリカでは、変異種拡大とワクチンとの生死をかけたスピード競争になっているために、1年後にはかえって免疫のある人が世界で一番多い「安全な国」に突然なる可能性もあります。(そのための犠牲が40万人以上であまりに多いので、真似はしないほうが良いですが)


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    東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 小児科医・アレルギー科医・医学博士

    有効なワクチンが導入され、接種率が急速に上がってくるとどういった現象が起こってくるかは歴史があきらかにしています。

    例えばポリオです。

    ▷【ポリオとは】(図2をご覧ください)
    http://idsc.nih.go.jp/disease/polio/yobou.html

    ポリオは昭和35年に大流行があり、全国で6,500人の患者が報告されました。
    当時生ワクチンは認可されていませんでしたが、当時の古井喜實厚生大臣が、ソ連から一千万人分、カナダから三百万人分を緊急輸入を指示し、一斉投与が行われたのです。

    ▷ワクチン緊急輸入の大きな決断 60年前のポリオ流行
    https://www.asahi.com/articles/ASN9L42L4N9LUBQU001.html

    集団接種後、患者数は大きく減ることになります。
    生ポリオワクチンは、その後不活化ワクチンとなり、現在も継続して接種されています。

    まだ変異株の話もありますから油断はできませんが、すでに接種率が急速に増加しているイスラエルでは患者数の減少してきているようです。
    接種から14〜18日後、ワクチン接種を1回接種された方は感染リスクが33%低いという記事があります(引用元が文献ではないので、まだ不確定ですが)。

    ▷Israel’s Early Vaccine Data Offers Hope
    https://www.nytimes.com/2021/01/25/world/middleeast/israels-vaccine-data.html

    おそらく今後、先だって海外からコロナの患者さんが大幅に減ることが伝えられるようになるでしょう。そうすると、どちらかを迷っていた方々が急に接種したいと思われるようになるのではと予想します。

    しかし、接種自体は医療者によりますので、きわめてアナログな方法です。
    ポリオは経口であり、接種自体が容易でしたが、コロナは接種率をあげていくのは時間がかかるように思います。早めにはじめて、じわじわ接種率をあげていくしかないのではと考えています。


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    順天堂大学医学部総合診療科 准教授

    コロナワクチン懐疑論は、一般の人だけでなく、医療者の間でも同様のことが起きています。周囲からの情報では、4割程度の医療従事者がワクチンを打ちたくないと言っている、という話を聞きます(エビデンスはありません)。

    コロナワクチン懐疑論がどこから来るのかを考えると、代表的なところで、以下の3つが考えられます。

    ①全く新しい機序のワクチン
    コロナワクチンは、これまでのウイルスを培養する方法ではなく、遺伝子を用いる方法に移行しました。考えられないほど素晴らしい技術ですが、新しい薬をすぐに使う医師が少ないように、ある程度期間を置いて問題ないことを確認したいという気持ちが見えます。

    ②従来のワクチンと比べ、治験の期間が短い
    ワクチンの治験は3年程度の期間をかけて行われるのが一般的ですが、今回は1年程度で多くの治験が終わっています。治験を短くしても大丈夫なのかという気持ちが広がっています。

    ③日本はワクチンに対する抵抗感がそもそも強い
    HPVワクチンもそうですが、非常に高い効果と安全性が示されているワクチンであっても、懐疑的になっているのが日本のワクチン事情です。予防はそもそも何も起こらない可能性も含めて行われるため、ワクチンを打った時に副反応が出たという情報を得ると、打ちたくないという気持ちが生まれます。ワクチンを打たずに病気になったらそれは運命と考える傾向にあります。

    コロナワクチンの有効性と安全性は既に世界各国から報告されています。治験の結果についても、重大な副反応は今のところアナフィラキシーショックとされています。アナフィラキシーショック自体、発症するは可能性が低く、万が一に備えて接種後に15分〜30分待機すれば対応可能です。

    今後は、ワクチンの正しい知識の普及とともにワクチン接種者の体験共有が重要になって来ます。報道では一部の副反応や危険性に特化して伝えられる傾向にありますが、稀な事象にフォーカスせず、論文などの客観的なデータをもとに判断する事が重要です。


  • グラクソ・スミスクライン ワクチン メディカル•開発部門 ディレクター

    半年後に、これら15ヶ国で実際の接種率がどのくらいになっているかに注目したいです。日本では65歳以上の高齢者のインフルエンザワクチンの接種率は約50%です。集団免疫を実現するにはそれ以上の接種率が必要です。日本におけるワクチン忌避の問題だけでなく、ワクチン接種のオペレーションと日本人の規律も含めた総合的な結果が半年後には見えてくるはずです。


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