例年千葉は幕張メッセにて開催されるカスタムカーの祭典「東京オートサロン」。2021年は新型コロナウイルスの感染拡大をうけライブ映像配信とバーチャル展示を組み合わせたオンラインでの開催となった。東京オートサロン2021で登場した様々なモデルを振り返ろう。
目次
- 幕張メッセ会場での開催を中止!!…オンラインは実施へ
- 「屋根を切ったのには意味がある」ダイハツ ハイゼットジャンボ スポルツァVer.[インタビュー]
- オンラインで開幕!…ライブ映像とバーチャル空間で楽しむ
- スバル BRZ 新型のSUPER GT参戦マシン登場、走行動画を配信
- ホンダが展開する「ライフスタイル」重視のカスタム
- 日産では NV350キャラバン のオフィス仕様に注目、ノート カスタムやキックス オーテックも展示
- 完成目標は3月! アクセスがレース仕様の ホンダe と N-ONE を公開
- 600馬力で燃費20km/リットル、HKSが名機RB26DETTをチューン
- D1にクロスカントリー、第一線の選手がトーヨータイヤの性能を紹介
幕張メッセ会場での開催を中止!!…オンラインは実施へ
東京オートサロン事務局は23日、「東京オートサロン2021」の、幕張メッセ会場での開催中止を発表した。2021年1月15~17日に千葉市・幕張メッセでの開催を予定していたが、新型コロナウィルス感染症の急拡大を受け、開催中止を決定した。
オンライン開催となる「バーチャルオートサロン」は、1月15日午前9時からオープンする予定だ。
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「屋根を切ったのには意味がある」ダイハツ ハイゼットジャンボ スポルツァVer.[インタビュー]
東京オートサロン2021バーチャルオートサロンにダイハツは『ハイゼットジャンボ』をベースにした、『ハイゼットジャンボスポルツァVer.』を出展する。単に屋根を切った改造車ではなく、ハイゼットが使われているシーンをもとに新たな提案に仕上げているという。
果樹園とレースを掛け合わせて
「屋根を切ったのには意味がある」ダイハツ ハイゼットジャンボ スポルツァVer.[インタビュー] 画像
オンラインで開幕!…ライブ映像とバーチャル空間で楽しむ
世界最大級のカスタムカーの祭典「TOKYO AUTO SALON 2021」(東京オートサロン2021)が1月15日9時よりオンラインで開幕した。「オンラインオートサロン」では、ライブ映像配信「オートサロンTV」と、世界最大級のバーチャル展示会「バーチャルオートサロン」を楽しめる。
主催は東京オートサロン事務局。例年の幕張メッセ(千葉市)での展示会は、新型コロナウイルス感染症の流行で中止となり、オンラインオートサロンは開催となった。
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スバル BRZ 新型のSUPER GT参戦マシン登場、走行動画を配信
SUBARU/STIは、バーチャルで開催されている東京オートサロン2021のブースにて、『BRZ』をベースとした2021年SUPER GTに参戦する「SUBARU BRZ GT300 2021」(プロトタイプ)の走行動画を初公開した。
2020年末のSUBARU/STIのSNSでは、新型BRZ をベースとしたSUPER GT GT300クラス参戦マシン、と思われる車両を写した写真の投稿を行なっていた。その後、12月27日に配信イベントとして行われた「SUBARU モータースポーツファン感謝の集い」では、わずか数秒の走行シーンが映し出されていた。真っ黒なボディカラーに、センターにシルバーのレーシングストライプが施され、配信イベントのチャットでも、ファンから期待を寄せるコメントが多く届いていた。
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ホンダが展開する「ライフスタイル」重視のカスタム
ホンダは2021年1月15日に開幕した、新型コロナウイルスの感染拡大影響により中止となった日本最大級のカスタムカーの祭典「東京オートサロン」を3D空間で体感できるオンラインイベント、「バーチャルオートサロン」にブースを出展。
究極のカスタムカーともいえるレーシングマシンに加え、2台のカスタムコンセプトを展示した。
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日産では NV350キャラバン のオフィス仕様に注目、ノート カスタムやキックス オーテックも展示
東京オートサロン2021バーチャルオートサロンの日産自動車ブースには、日産初のクロスオーバーEV『アリア』、『フェアレディZプロトタイプ』といった、これから発売が期待されるモデルはもちろん、今の時代ならではの気になるコンセプトモデルも展示されていた。
『NV350キャラバン・オフィスポッドコンセプト』と名付けられた1台は、これからの自由な働き方に合わせて好きな場所でデスクワークができる「オフィスポッド」を組み合わせたモデル。
日産では NV350キャラバン のオフィス仕様に注目、ノート カスタムやキックス オーテックも展示 画像
NV350キャラバン・オフィスポッドコンセプト:ケータイ操作でオフィス部分を引き出すことができる。
完成目標は3月! アクセスがレース仕様の ホンダe と N-ONE を公開
新型コロナウイルス感染拡大の影響により幕張メッセでの開催が中止となった世界最大級のカスタムカーの祭典「東京オートサロン2021」が2021年1月15日、バーチャルオートサロンとしてオンラインで開幕した。
そんなバーチャルオートサロンに、ホンダ車専用純正アクセサリーやカスタマイズパーツなどを展開するホンダアクセスがブースを出展。ブース入り口にはオープニングムービーが用意され、2001年から同社が手掛けてきた歴代コンセプトモデルをラインナップするなど、同社の追求してきた「オモシロイ」の歴史を振り返る演出が用意されている。
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600馬力で燃費20km/リットル、HKSが名機RB26DETTをチューン
旧車に最新技術を注入、「アドバンスド ヘリテージ」がスタート
チューニングシーンを引っ張ってきたHKSは、過去のノウハウからパーツを最適な形で組み合わせコンプリートエンジンの事業を展開している。現在はRB26DETT(日産 スカイラインGT-R:R32、R33、R34)、VR38DETT(日産 GT-R)、FA20(トヨタ 86、スバル BRZ)、の3つのエンジンをラインナップ。
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D1にクロスカントリー、第一線の選手がトーヨータイヤの性能を紹介
東京オートサロン2021の TOYO TIRE(トーヨータイヤ)特設サイトでは、その最新ラインナップをモータージャーナリスト藤島知子氏が紹介し、D1ドライバーの川畑真人選手にインタビュー。さらに、エアロ業界の“神”と呼ばれる2人も登場し秘話を明かした。
「フジトモのカスタムカー&タイヤ レポート」では、トーヨータイヤ「Team TOYO TIRES DRIFT」D1グランプリ出場チームを牽引する“カリスマドリフトドライバー”川畑真人選手が登場。藤島知子氏とともに、D1グランプリマシン『GRスープラ』の最新トピックスについて語ってくれた。