「内部通報の多い企業」ランキング最新TOP100
東洋経済オンライン
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組織事故の研究でもよく言われますが、小さなインシデントを大きなアクシデントに繋げないことこそが大事です。
その意味でインシデントを積極的に見つけられる組織こそが強い組織である、ということではないでしょうか。
この領域の金字塔であるワイクとサトクリフの『想定外のマネジメント』では、これを「ダイナミックな無風状態」と呼びますが、単にインシデントを内部告発も含めて集めるだけでなく、それに対していかに意味を発見していくプロセス(センスメイキングといいます)を動かせるかが、組織の適応力を左右すると言えます。「心理的安全性」にもつながるが、自由に物が言える企業風土がベストだが 実際は難しい。 そんな時に役立つのが内部通報制度。 制度としてあるだけでなく 実際に運用されその通報により 問題が小さなうちに対応策がとられる状況があると職場での受け入れもスムーズ。
通報する側は、通報により自分が不利益となることを最も恐れる。 社外の第3者的なところも通報窓口に加えている場合もあり効果的である。また調査方法にも注意が必要。
数の多い少ないで語るのは難しいが、ゼロはどう考えても不自然。部署やエリアごとの数字をトラックするのと、通報制度の周知徹底は第一歩だろう。
この制度を活かすにはマネジメントのコミットメントが必要。問題が多いから通報が多いのか、直接上司に言えないから多いのか、会社が信じられているから多いのか。。。。非常に難しいというか都合よくつかわれてしまう可能性も多い指標と感じます。心理学系で通常行われるように、複数の指標をとって多面的に見られたらいいと思います。