[ワシントン 27日 ロイター] - 米ホワイトハウスのサキ報道官は27日、バイデン大統領とハリス副大統領が1兆9000億ドルの新型コロナウイルス景気対策の議会通過に向けた支持構築に直接関与していると述べた。

また、大統領がイエレン財務長官を含む経済チームと近く会合を開き、同景気対策の影響や、対策が遅れた場合の経済的損失の評価を行う見通しだと明らかにした。

サキ報道官によると、同対策はバイデン氏にとって最優先事項で、バイデン政権は議員や労働組合、業界団体、多数の市長や地方政府の保健当局者に接触しているという。

「大統領と副大統領は直接対話している。すでに多くの生産的な協議があり、今後加速するだろう」とした。