【2月予告】東大次期総長など学術領域中心に8人のプロピッカーが就任
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大阪府立大学准教授の千葉知世と申します。この度プロピッカーに就任させていただきました。
専門は環境政策・環境ガバナンスで、常に環境問題の現場に身を置きながら、環境政策のより良いあり方を考えています。特に水資源、海洋、生物多様性あたりに関心をもってきて、現在は海洋ごみ問題の改善に向けて取り組む一般社団法人Katiesの代表も務めています。
本来は「手段」であるはずのSDGsが「目的」化しがちな昨今、そもそも論から環境やサステナビリティのことを考えるお手伝いができれば幸いです。
環境関連のトピックはもちろん、プライベートで関心のある育児、女性のキャリア、家族制度、働き方、地方分散、まちづくり等に関するニュースにも顔を出したいと思っています。
皆さまと広く意見・情報交換できますことを楽しみにしております。どうぞよろしくお願い致します。今月よりプロピッカーを務めさせて頂きます、フューチャー株式会社の山岡浩巳です。
私は長年、日本銀行で金融政策や市場調節、経済分析などの仕事に従事しておりました。また、IMFやバーゼル委員会などの国際機関で、為替政策や国際金融規制などに関わってまいりました。現在は民間の立場から、ITインフラの整備に取り組んでおります。また、民間企業により構成される「デジタル通貨フォーラム」の座長も務めております。
今後、さまざまなトピックについて、私自身の経験などに照らしながら、読者の皆様の一助となるような情報をご提供できればと願っております。よろしくお願いいたします。東京大学の藤井輝夫と申します。
社会の中での大学の存在とはどのようなものでしょうか。
コロナ禍のような未知の課題に対応するためには、多様な専門性が必要とされますし、こうした事態に創造的に対応できるようなリーダーを育てることも大事です。ここ数年、大学改革の最前線にあって、大学がすべきことは何か、できることは何かを日々考えながら仕事をしています。
研究では、海中ロボットやマイクロフルイディクス(マイクロ流体力学)、特に医療・バイオ応用などが専門ですが、東京大学生産技術研究所長時代には広い意味での「デザイン」の重要性に気がついて、デザインラボを立ち上げる、といったこともしてきました。
世界で、そして私達の社会で起こっていることについて、大学の運営・経営に携わる者として、また工学の専門家としてコメントし、皆さまと共有していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。