チェルシー新監督にトゥヘル氏 パリSGでは国内3冠

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• 佐藤 聡彦

  前ドイツ銀行 ヴァイスプレジデント 国際金融ストラテジスト(決済・フィンテック)

  ・2021年01月27日

  （チェルシーサポーターとしてのコメントです笑）
  
  チームのレジェンドであるフランクランパードを１年半という早期に見限ったのは非常に残念。長期政権を敷いて欲しかった。マンUのSAFも最初の何年かはチームは低迷していたはず。特に現在の若いチームであるチェルシーを一つのチームとして形作っていくのは相応に時間がかかるので、特に上位１０チームが勝ち点１２（４ゲーム差）の中にひしめき合っている今期は、もう少し様子を見ることができたのでないかと思う。
  モウリーニョの時に築き上げたイングランド人を中心に据えるフィロソフィーがランパード政権で再度再現されるのを期待したのだが、ビジネス優先ということなのだろう。
  
  トゥヘルは、コンテ監督が解任された時にも後任候補として検討されていたので、GMとしては選択肢があった分、踏ん切り易かったのでないかと思う。
  GMサイドはビジネス優先なのだろうが、理念なくファンを置き去りにしての決断はかえってファン離れを引き起こす可能性すらあると思う。