部品メーカーの躍進が見られるか、製造業における「モジュール化」の現状と将来
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スマホの業界では、記事の通り各部品のモージュール化が加速されております。モジュール化一番の理由は、小型化、最適化です。
スマホのSAW、BAWフィルターなどを活用した高周波モジュールの分野では、日本メーカーの村田にも頑張って欲しいのですが、欧米メーカーが非常に強い印象ですね。本文中にもあるが、モジュール化はモデルベース開発と共に開発設計工数削減効果を期待して各メーカーが取り組んでますね。
究極的にはユニバーサルに組み合わせられる様にすれば、自動車完成メーカーから見て調達先に自由度が生まれる為、コスト競争もできるでしょうし、設計も一本化できる。
各自動車完成メーカーはよりインテグレートする能力が問われますね。もちろんソフトや電気信号の様に単純では無いですから。モジュール化で部品メーカーは製品メーカーから自立できるようになり、グローバル市場へ事業を拡大することも夢ではなくなりましたが、インタフェースが標準化されたことで競争は激化しました。従来のKEIRETSU(系列)による安定はありませんが、世界で勝負するという夢が広がったとも言えるでしょう。
日本電産、村田製作所、マブチモーターなどに続いて、日本の部品メーカーが技術力を武器に世界で活躍することを期待したいですね。