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すなわち、延長は5年間、延長に際しての追加条件なし、新たな議定書もなし、という全くの単純延長であるということですね。
トランプ政権は中国も参加させろとか、戦術核も規制させろとかいろんなことを言っていたので、そういった要求を全部はねつけ続けたロシアは自分たちの粘り勝ちと認識しているでしょう。
しかし、2019年には中距離核戦力(INF)全廃条約がなくなってしまいましたから、新STARTだけでは軍備管理にはまだ穴が空いています。
また、リャプコフ外務次官も述べるように、極超音速兵器とか非核戦略兵器とか、従来型の軍備管理には含まれてこなかった新たな兵器が登場しつつあります。
米露には5年という時間を最大限に活用してもらい、この辺をカバーした新たな軍備管理枠組みを構築してもらいたいと思います。
ロシアは経済大国ではない。軍事大国であることが大国の誇りの拠り所なので、新START延長は米露関係が安定的に保たれることにも資するのではないかと思う。
あくまで米国の戦略的競争相手は中国である。他にも内政課題もてんこ盛りなので、5年延長で時間稼ぎするのは合理的でもあると思う。(いずれにせよ。中国がSTART的新たな枠組みにコミットする可能性はいずれにせよ極めて低い)