閉店ラッシュの飲食チェーンが退去時にあえて「元の状態」に戻す理由

コメント

選択しているユーザー

• 荘司 雅彦

  サイバー大学客員教授 弁護士

  ・2021年01月27日

  あれこれ分析されていますが、少し考え過ぎなのではないでしょうか？
  
  通常の賃貸借契約だと、退去時に「原状回復義務」があります。
  つまり、「元の状態」に戻すのが大原則なのです。
  
  ただし、そのまま同業他社が使ってくれれば、退去する側も入居する側もプラスになり、「現状回復義務」は新たな入居者が引き継ぐことになるでしょう。
  
  今のご時世、新しく飲食店を開業しようとする業者がいないため、やむなく「原状回復」をして家主に明け渡しているというのが実情じゃないでしょうか？

注目のコメント

• 堀部 太一

  株式会社TPL 代表取締役

  ・2021年01月27日

  そもそも物件契約時にスケルトン戻しなところが多いのですが、一等地での撤退は定借期間借りない事に対する費用と撤退費用の交渉が非常にハードです。
• 中平 優太

  株式会社アトラク 代表取締役

  ・2021年01月27日

  あえてではなく普通では？
  
  居抜きって逆に次の用途も限られるんで家主も慎重になりますよ。
  
  借りてた側が現状回復するお金が無いんでそのまま退去させてくださいってなって協議の上の居抜きがほとんどかと。
  
  借りてた側が決められることでは無いのが普通だと思います。
• 繁松 英輔

  General Manager in Thailand

  ・2021年01月27日

  原状回復の義務だから。それにしても原状回復にも金がかかる。先日オフィス移転をしたけれど、新オフィスの施工費と同じくらいコストがかかった。ただ壊すだけじゃん！と考えがちだけど、元に戻すのは大変だ。