「変わらぬ学力」、改革は適切だった? 数学・理科の国際調査、識者が読み解く
朝日新聞デジタル
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注目のコメント
https://www.nier.go.jp/timss/
を見ると、算数・数学・理科が楽しい・得意な子が増え、その結果と得点とに相関があることが示されている。
できるから楽しいのか、楽しいからできるようになるのか、その両方なのか、というところもあるが、やはり楽しいと思える状況を目指すことが重要。
また、「数学を使うことが含まれる職業に就きたい」という子どもが世界の中では低くあり続けているが、そもそもどの職玉が数学を使うのか、ということを伝えられていないように思う。
職業に就くことがすべてではないが、今学んでいることがどうつながっているのかを伝え、その楽しさを感じてもらうことが重要であり、そういう教育が必要を多くの子どもたちが受けられる状況を作ることが必要と感じる。「教育行政が対策として挙げるのは授業改革だが、国際学力調査の前提には家庭環境の違いによる学力格差がある。社会が生んだ格差の埋め合わせを学校だけに求めるのは無理だ」
社会が生んだ格差。経済的格差、教育格差、やる気の格差、人間関係の格差。どこから向き合えばいいのでしょうか。現場で働いている感覚から言うと、日本の教育は学力といった認知的能力を育成するのに優れている一方で、同じくらい非認知的能力の育成がとても優れています。
そろそろ学力以外の評価軸が教育で欲しいものです。
先日、日本の非認知的能力がエジプトに注目されて、導入されているという記事が読売新聞でありました。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20210126-OYT1T50024/
新聞の中でコメントしている、松岡准教授には大学時代とてもお世話になりました。