フードデリバリー「Wolt」が約550億円の資金調達、日本では100都市での展開を目指す
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クーポンの度にユーザーのプラットフォーム間移動はありますが、基本的には別経済圏。その為、一つに参入している企業はタブレット増える手間ありますがサービスを付加するケース多く、事業者獲得の難易度は低いです。あとはユーザー獲得と案件辺りの収支をどう合わせていくかです。
Wolt 何回か使いましたが、使いやすいですね。UIもアニメーションが多くてワクワクしながら使っています。どうマネタイズするか気になりますが、Uberと比べると配送料が安いですね。ちなみにWolt Japanのボードメンバーは、元Uberの人たちがスピンオフのような形で再結成しています。みんな非常に優秀で、パッションあふれる人たちです。東京ローンチ前にお話しましたが、Uberと比べた時の良さで真っ先にあげたのが「カスタマーサポート」でした。ここを強くしない限り、フードデリバリーの勝ちはないと言ってました。カスタマーファーストの精神もあり、個人的に好きなサービスです。
今風に言うと飲食店向けの「ラストワンマイル」の物流サービス業ですが、要は「出前」ですね。この記事を見ると、この会社はフード以外にも配達してるようですが、少し前に商店街が商店街のお店の品物を届けるサービスを提供する事例が散見されましたが（これはうまく行かなかった。時代が早かったのかも）、ITと余剰労働力を使い、地域地域で地元に根ざした「お届けサービス」みたいな物流会社のを作るのもありなのでは？？うまく行けば、少しは地域に雇用も生まれるだろうし、個人商店の存続、買い物難民対策にも貢献しそうですが。
