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ぜひこういう内容を今の子どもたちの性教育プログラム内でも紹介してほしいですね。出産に関連する選択肢が1つでも増えることは間違いなく少子化問題解決の1つの手がかりになるでしょう。
大人になって結婚したらいつの間にか自然に子どもができるのではなく、望んでも授からないことも多々あり、それを解決する手段が世の中には存在することや、夫婦で子どもを授かるタイミングを設計することができることなど知ってほしいですね。
日本で体外受精を試みているカップルは多く、卵子凍結を考える女性も意外と多いのですが、表立って語るケースが少ないので課題は見えずらいかもしれません。だからこそ、企業でどうにか社員をサポートしたほうがいいよね、という「共感」につながりにくいのではないかと思うのです。
自分の問題を周りと共有できる環境があったら、また自分の周りの同僚がどういう問題を抱えているのか、「こんな診察を行ってるのか、大変だな」というのを理解することができたら…。日本でももっと議論が進むと思いますし、今ある福利厚生を後ろめたさなく使うことができるようになると思います。
菊地盤先生が基本から解説した「男女の体の仕組みとテクノロジー」を男性にも女性にも「へー」と思って読んでいただけると嬉しいです。
私自身は男性は「増える」性で、女性は「減る」性だいうこと(個人的には不公平だと思ったりします 笑)そして、今世界で使われる、卵子凍結・体外受精の主流の技術が日本から生まれているということはとても興味深いポイントでした。
私は29歳で妊娠したけれど、35歳以上だと「高齢出産」であることを知ったときは驚きました。まだまだ35歳なんて、社会の中では若いのに!100年時代でも、技術が進歩して健康寿命が延びても、卵子の寿命は伸びないということです。
卵子凍結技術が日本で始まった、という事実には驚いたけれど、一方で、日本産科婦人科学会は「推奨しない」という見解だそう。
「凍結したい女性には、卵巣の病気を患っている人だけでなく、パートナーがいても収入が低くて共働きが必要なケースや、夫の長期の海外赴任などで凍結したいという人も多かったのです。」記事より。
夫婦別姓の議論と同様に、みんなそうしないという話ではなく、それを選びたい、選ばざるをえない人の人生の選択肢が増える、そんな技術の進歩になっていってほしいと感じます。
女性のキャリアにおいて、経験を積みリーダーとして活躍するタイミングと、妊娠出産の年齢のタイミングは、常に悩ましいところです。加齢を止めることができません、しかしキャリアとしても頑張り成果が認められるちょうど良い時に重なるものでもあります。
自身もそうでしたが、メンティで相談に来られる方も常に妊娠タイミングとキャリアを考えあがっていくタイミングが重なるため悩んでいるケースが多いです。産まれた後でも、育児とキャリアで悩み続けるわけですから。
女性の卵子の老化を止めることができないのであれば、早くから卵子凍結を行い、後の選択肢を広げることもできたはずですが、なかなか不妊治療であったり将来を見越した卵子凍結の選択肢がある情報が公に出てこず、この記事を早くから男女問わず理解しておくというのは真剣にキャリアを考える上で大事なことだと思いました。
弊社グループでの週末に学習するイベントの際にスプツニ子さんが登壇され、卵子凍結の仕組み、女性のキャリアの選択の幅を早くから広げておくという考え方を知り大変参考になりました。費用負担の大きさなど、まだまだ課題もありますが、こういった情報を早くから認識できる機会は大事であり、その事例をとってどのようにキャリアと出産を経験できたかの情報が今後もオープンに幅広に出てくることを期待したいです。
生まれてくる子供の20人に1人が治療による出生だと言います。
不妊治療経験のある夫婦は5、5組に1組だと。
その割に知られていない事実が多い。
直面してから「知っておけばよかった」と思うことが多数あったと経験者から聞きました。
最近は女性の晩婚化もあり卵子凍結の話もちらほら聞きます。
確かにわたし自身も、自分の娘ともそういう話はしたことがない。
ちゃんとした情報をしっかり知って自分の体と向き合うことはとても大切だと気付かされます。
運命に委ねるだけでなく自分で機会を作って備えておくこともこれからの選択肢を拡がることになります。
まず知る、社会も企業も学校もその機会を作りたいですね。
洪さん、いい視点で、よい内容をありがとうございます!
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません