シャトレーゼが亀屋万年堂を買収 「ナボナ」和菓子取り込み
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去年国産品の流通会社を買って、初めて土産物の流通の世界にも足を踏み入れました。老舗の企業にまずは色々話を聞こうと思って、取引先から色々話を聞き回りましたが、とにかく二極化している印象が強かったです。
積極的に海外戦略も含めて攻めに出る企業、コロナ禍が過ぎるまで工場閉めて新商品開発も生産も完全ストップの企業。どちらも企業方針なので他人が正解不正解を語る問題ではないのでしょうけど。特に今のコロナ禍においては、動かないと何も変わりませんよね。それを許容する企業が多いことに、とても驚きました。これではインバウンド頼みの構造にもなるはずですよ。
もちろん看板と定番商品を受け継ぐことも大事。ですが、こうした記事案件が出てくることで保守的な企業にも攻めるモチベーションが湧いてくることを、あえて期待したいです。シャトレーゼの本社は以前、実家の隣町(勝沼町)にあり、小学生の頃から工場見学でお邪魔して、リエムなどの出来立ての焼き菓子をいただいたものです。懐かしくて、今も山梨に帰るたび白州町の工場に足を延ばし、子供と一緒にシャトレーゼの工場見学をしています。
昭和30年代、シャトレーゼは甲府駅の駅前に小さな店舗を構え「甘太郎」の看板を掲げて、今川焼を販売していたそうです。美味しい餡がぎっしり詰まっていて、とても良心的で地元の人に愛されていたと母からよく聞きました。
今でこそ洋菓子屋さん、アイスクリーム屋さんのイメージが強いシャトレーゼですが、そもそもは和菓子(今川焼)からスタートしており、店舗では今も安くて美味しい和菓子を提供しています。亀屋万年堂のビジネスとも、親和性があると思いますよ。亀屋万年堂は和菓子っぽいけど、看板商品はナボナだし、洋菓子とも言える感じですかね。お持たせなど贈答用の割合も大きそうなのでコロナの影響は受けてそう
こちらのサイトによれば売上30億、30の直営店と600の取扱店舗があるとのこと
https://job.mynavi.jp/21/pc/search/corp237491/outline.html