デジタル活用で「日本の重工業をナンバーワンに」、川崎重工出身の起業家が製造業向けSaaSで業界変革へ
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残念ながら在籍期間は重なっていなそうですが、同じBCG出身起業家の方が始められた重工業向けサービスの紹介記事です。心から応援しています!
自分もHWスタートアップをやっているので製造現場を見に行くことも多いのですが、記事にあるように工程管理は遠隔地の工場だと非常に難しいですし、ましてコロナで移動制限がかかっている今の状況だとタイムリーな状況がさらに困難になっていると思います。結局製造業では現場にいかないと解決できなかったことが多いのに、現場に行くことも難しくなっている状況なので、ニューノーマル時代の新しいモノづくりという意味でもこう言ったソリューションの拡大に期待しています。昔の話です。大学の研究室の先輩達が、MHIとIHIとKHIそれぞれ1人の推薦枠をじゃんけんで決めていました。
3大重工への就職を運で選ぶことにドン引きでしたが、配属先の関係も有るので公平な方法だったのかもしれません。かくいう私も研究室にはじゃんけんで一度負けて、リベンジで2回連続で勝ったことで配属出来ました。
当時の人気はMHI>IHI>KHIの順でしたが、MHIに就職出来たとしてもビーバーエアコン担当にはなりたくない、IHIならロケットもある、KHIも当時宇宙開発やってましたし、なんといってもバイクもあるメリットを、各社それぞれ見出して、みなさん就職して行かれました。今でも在籍してますね。
翌年の私の代では、幸か不幸か就職氷河期に突入したので推薦枠が0になり、じゃんけんをする必要が無くなりました。ほんとは重工行きたかったですねぇ。「新卒で川崎重工業へ入社後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)を経て2020年4月に東京ファクトリーを立ち上げた」
現場を知り、経営を知り、そしてその現場を変革しようと起業する。めちゃくちゃ美しいストーリー!