相続で税務署に狙われる「危険8パターン」、税理士が正しい対応策を直伝 - 有料記事限定公開
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相続対策などで、節税と称した商品は多数出ておりますが、
それよりもまず、遺された家族の実務的な出費や手間を考えておくことが大事です。
・お寺とのお付き合い(やめるにしても、継続するにしても費用がかかる)
・自分のお墓(リニューアルしたいときは、生前に買う)
・土地の境界線をはっきりさせておく(測量&登記)
・遺言(公正証書遺言がベター)
これらは、放っておくと、子の代が背負うことになる出費。
かつ、相続税よりも高額になることもあります。
自分の代で支払っておけば、相続財産もそれだけ減りますので、
相続税も当然安くなります。
子の手間や出費を前もって対応しておくことの方が、
大手を振って「相続対策」と言えるのではないでしょうか?