2021/1/25
【ナイトライフ】逆境を生き抜く「新宿・歌舞伎町」の底力
昨年、コロナ禍がいよいよ本格化しだしたころ、「夜の街」という言葉があたかも感染拡大の元凶であるかのように連呼された。
その象徴的な存在として、世間から激しいバッシングを浴びたのが新宿・歌舞伎町のホストクラブだ。
そんな時期、実際に多くの感染者を出しながらも、歌舞伎町のホストクラブは行政(新宿区)と連携し、網羅的なPCR検査を行うことで、感染を抑え込むことに成功した。
あれから半年。東京都の感染者数が急拡大する一方で、歌舞伎町のホストクラブがニュースを騒がせることはなくなった。
果たして、歌舞伎町の「今」はどうなっているのか。そして、「夜の街」のニューノーマルはどんな形になるのか……。
歌舞伎町でホストクラブ、バー、飲食店、美容室など十数軒を構える「Smappa! Group」の会長であり、行政との連携の中心的役割を担った手塚マキ氏に話を聞いた。(※取材は2020年末に行われた)
その象徴的な存在として、世間から激しいバッシングを浴びたのが新宿・歌舞伎町のホストクラブだ。
そんな時期、実際に多くの感染者を出しながらも、歌舞伎町のホストクラブは行政(新宿区)と連携し、網羅的なPCR検査を行うことで、感染を抑え込むことに成功した。
あれから半年。東京都の感染者数が急拡大する一方で、歌舞伎町のホストクラブがニュースを騒がせることはなくなった。
果たして、歌舞伎町の「今」はどうなっているのか。そして、「夜の街」のニューノーマルはどんな形になるのか……。
歌舞伎町でホストクラブ、バー、飲食店、美容室など十数軒を構える「Smappa! Group」の会長であり、行政との連携の中心的役割を担った手塚マキ氏に話を聞いた。(※取材は2020年末に行われた)
3つのポイント
①歌舞伎町のカルチャーは、実は感染拡大防止に一役買っていた。
②DXではなく、人とのつながりこそが、コロナ禍中のナイトライフを救う。
③ナイトライフは今後しばらく、外部から分断される流れに向かう。
「感染症への意識」がもともと高い
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この連載について
2020年はあらゆる産業がコロナ禍によって痛手を被った。そこからどのように、新しい展望を開いていくのか。ビジネス・テクノロジー・経済の先行きを、各業界に精通する有識者が大胆に予測する。
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