川崎重工、水素が動力源の脱炭素大型船を建造へ…世界初
川崎重工業は、発電用燃料として需要が拡大する液化水素の大型運搬船の建造に乗り出す。船舶分野でも強まる環境規制を見据え、大型船では世界で初めて重油の代わりに水素を動力源とする。2026年度中に完成させる計画で、政府も補助
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株式会社動力(どうりょく、DORYOKU Co., Ltd.)は、太陽光発電システム等を中心とした住宅用設備の施工を行う会社である。 ウィキペディア
時価総額
3.59 億円
業績

川崎重工業株式会社(かわさきじゅうこうぎょう、英語: Kawasaki Heavy Industries, Ltd.、略称:KHI)は、東京都港区および兵庫県神戸市中央区に本社を置く重工業メーカー。 ウィキペディア
時価総額
5,647 億円
業績

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水素はKasaiさんがコメントされているようにさらに液化温度が低い。運ぶという観点だけでなく、動力として使うための船内設備はLNGより大変そうに素人的には思う…あとLNGはそもそも資源として偏在しているため輸送が必須だが、水素はわざわざ運搬することで経済的にPayするのだろうか?下記の住商の太陽光使ったグリーン水素もあくまで地産地消の話。それをさらにこうやって運搬すればコストが載る。
https://newspicks.com/news/5555192
そして…Schenkoppさんのコメントが是非見たい!(勝手なお願いで恐縮です…)
<追記>Schenkoppさん、ありがとうございます!!拡大に伴ってコストが一定下がる側面もあるかもしれませんが、設備基準や船員・船舶要件など難題だらけですね…
そしてたしかに船の寿命が長い中で、陳腐化による相互に発注すくむ可能性。昔ダブルハル規制でシングルハルのを作り直したみたいなことはあったと思いますが、コストはかかるし、特に内燃回りの構造でLNGをディーゼルと併用するのと水素だとエンジン的には全く違うでしょうし…
流れとして打ち出される中でやらずにはいられない、一方でどれだけ商業ベースに乗るのか(それでもやらないといけない色々な理由、みたいなのがありそうにも思います…)。
Schenkoppさん:https://newspicks.com/user/121732
<追記終>
https://www.khi.co.jp/pressrelease/detail/20200309_1.html
イメージ図とはほど遠い。
この程度の搭載量だと、船の燃料で殆ど消えそう。
液化水素はLNGよりも低いマイナス253℃まで冷却するが、エネルギーは気体の800倍(体積)。ベースが褐炭なんのでブルー水素ですが、課題は褐炭の火力発電で発生するCO2をいかに処理できるのか。当初はCCS(固定化して海中に埋める)か計画されてたけど、最近はCCU(再利用)でCO2をカーボンニュートラスとする技術も注目。
今後も水素ビジネスで補助金争奪戦が予想される。カーボンニュートラルの解として水素に重きをおきすぎているような気もするが、脱炭素で世界に存在感を示せる材料も然程ない。
ともあれ、現場の皆様には安全第一で頑張ってください。応援してます。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021010600816