三菱電機が挑むローカル5G移動ロボット実証、無人搬送車を使わず低コスト狙う
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今物流倉庫のトレンドといえば、アマゾン(元キバ社)の倉庫から始まった自動搬送ロボットのAGV (オートガイデッドビークル)である。外販はしていないが、コストは他より随分安いと推定される。床に貼られたマーカートラッキング方式だから。
つまり、AGV が導入される「場」によってコストは大きく左右される。「場」が新設であれば、トータルシステムとして安いAGVで自動搬送を実現する事ができる。一方、既存施設や工場にAGV を導入すると、やはりSensing + Cloud / AI、或いはSensing + Edge AI内蔵AGV が必須となり高価になってしまう。
三菱電機は、通信キャリアで無くても認可が取れる「Local5G」を戦略的に活用し、遠隔操作 (人が操作するとは限らない) を上手く使い、 倉庫や工場の搬送自動化に一石を投じようとしている。