働きがいのある職場が作り出せるかどうかは、個々人の価値観と組織の価値観のすり合わせができる環境があるかどうかがポイントだと感じました。
組織全体は難しくても、まずは自分のいるチームから実践してみたいと思います。

為末さんは、アスリートとしての体験をしっかり抽象化してうまくビジネスに活かしている最高の事例のおひとりですね。
そして、自分自身の分析もしっかりされていて、素晴らしいと思います。

働きがいのあるカルチャーを作り出すには組織的な課題も大切ですが、個人の仕事や人生に対する考え方をどうやって明確にする手助けをするのかが難しい問題になります。日本では、ひかれたレールを走る考え方が蔓延っているのが前提で考えないと、モチベーションだかではなく個人のスキルレベルも低減するリスクもあるかと。

組織を評価するときについつい会社と言う単位で語りがち。しかし、同じ会社でもチームによる偏差はかなり大きい。ここで示された各種の要件の多くをチームに当てはめて考えることが大切