2020年に過去最高の発行額 コロナ禍でもQUOカード/QUOカードPayが好調の理由とは?
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注目のコメント
QUOカードは決済サービスの中では独自のポジションを築かれていますね。
通常、決済サービスはできる限りどこでも使えるを目指すわけですが、QUOカードの場合、人や企業から貰って使うという用途があるので、ギフト的な性質があります。
なんとかPayよりも、汎用性のあるスタバのチケットに近いというと分かりやすいでしょうか。自分のお金をチャージするとなると現金に近い方が良いわけですが、人にギフトを贈りたいといったときに、加盟店制限をかけて用途を限定したQUOカードというのはニーズはあると思います。QUOカード懐かしい!が正直な第一印象でしたが、すごいですね。
プレゼントならgifteeなどもありますが、カジュアルな使い方向きなので、企業からとなるとやっぱりQUOカードですが良いですね。スマホのコード決済マーケット、LINE Pay、楽天ペイPayPayなどの参入や、昨年は共通規格「JPQR」の導入もあって活況です。
競合数多の市場で、QUOカードPayは「スマホで使えるギフトカード」がコンセプト。磁気カード時代からの蓄積や、書店店頭での接点からブランドの認知も高く、公的機関にも多く採用されていることが特徴です。
使い手のハードルも低く、贈答・謝礼需要をしっかり取り込んだ独自のポジショニングが強み。Amazonギフト券も競合になりそうですね。