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「女性の地位が上がれば出生率も上がる」というのは、フランスの少子化対策の基本的な考え方ですが、現在フランスの出生率は低下中です。その主な原因は、若い世代の所得が減少し続けていることだと考えられます。初出産年齢も上がり続けています。日本と、抱えている課題は変わりないでしょう。なお、女性の地位の向上と社会進出は、出生率が増えるか減るかに関わりなく進められるべきでしょう。
 「フランスでは高等教育が無料なので子育てがしやすい」というのは、フランスのエリート層のみのポジション・トークです。トッド氏は、「自分も公務員として4人の子どもを育て、グランゼコールまで進学させた」と述べていますが、就職面でも圧倒的に優遇されるグランゼコールに進学できるのは、高等教育進学者40%の中の5%、つまり全国民の2%です。トッド氏自身も、グランゼコールを卒業しています。大多数のフランス国民は、高等教育に進学できないし、進学者の大多数も2年制の技術大学などで、卒業しても安定した雇用がありません。20代の失業率は、20%程度です。
 「移民に対する同化政策が必要」というのは、まさにフランス政府を正当化するポジション・トークです。この主張は、「移民を増やす必要がある+同時に彼らに対して同化政策を進める必要がある」ということを意味します。近代国家は、どこでも多かれ少なかれ同化政策を進めてきました(たとえば、全国民が標準語を学ぶ、というような)。18世紀から強力な同化政策を進めてきたフランスは、その元祖といえます。しかし、現在は移民に対しては同化政策が機能しなくなり、いら立っているのがフランスの現状です。特に、イスラームがフランスに同化しない、ということに困惑しています。しかし、方向転換はできず、どんな強硬な手段を使ってでも同化させる、という方針に舵を切りました。これから、非常な困難に直面していくでしょう。

イスラーム移民問題に終わりが見えない構造的理由
https://newspicks.com/news/5479004/body/?ref=user_1125005
【エマニュエル・トッド】「ビジョンなきエリート」が世界を壊す
https://newspicks.com/news/5553598/body/?ref=user_1125005
江戸時代、藩にとって人材の育成はとても重要な意味をもっていました。それが藩校や私塾となり、多くの英傑を生み出しています。

その流れが県立大学や国立大学、そして私立大学になるのですが、残念ながら今の大学は教育の場ではなく、出世のための肩書きとなり、レジャーランド化しています。

海外の人の方が、日本の歴史や文化を知っているし、日本の良さも理解している。真剣に日本の未来を憂いている。そういう人たちを積極的に日本に受け入れるべきですね。

今の日本は均質化しているゆえに、ディスラプションが起きません。前例主義、横並び主義はその典型です。
統計上は確かにフランスの出生率は減少に歯止めがかかっているし、それがインタビューでも言われているが、実態は;

移民を受け入れる
手厚い給付金を出す
子沢山の移民が大量に受給
出産が増える

これが現状で、特に旧植民地からの移民はフランス語を話すので、強いフランス文化も相まって、「移民の同化」に自信があるのでしょう。

「天皇がコメント」は、政治的発言なので無理ですが、「アジアからの移民を受け入れても人口と納税者を増やすか?」は確かに日本の最大の課題。
でも、実態はかなりの数なので、そろそろ「定着」してもらえる事も考えたらどうでしょう。
2018年12月23日 平成天皇最期の誕生日の際の
「天皇としての旅を終えようとしている」という16分のメッセージの中で、実質移民についてのお考えをしめされています。
この言葉には本当に感動しました。
日本人こそ多くの国で移民として受け入れてもらってきた歴史があることをふまえていらっしゃいます。
以下引用。

 今年、我が国から海外への移住が始まって150年を迎えました。この間、多くの日本人は、赴いた地の人々の助けを受けながら努力を重ね、その社会の一員として活躍するようになりました。こうした日系の人たちの努力を思いながら、各国を訪れた際には、できる限り会う機会を持ってきました。
 そして近年、多くの外国人が我が国で働くようになりました。私どもがフィリピンやベトナムを訪問した際も、将来日本で職業に就くことを目指してその準備に励んでいる人たちと会いました。日系の人たちが各国で助けを受けながら、それぞれの社会の一員として活躍していることに思いを致しつつ、各国から我が国に来て仕事をする人々を、社会の一員として私ども皆が温かく迎えることができるよう願っています。また、外国からの訪問者も年々増えています。この訪問者が我が国を自らの目で見て理解を深め、各国との親善友好関係が進むことを願っています。
> 人口減少に対する解決策は、「少子化対策」と「移民の受け入れ」の両輪で進めるべきです。

これは間違いないですね~~
国を小さくしたくなければ、移民も当然視野に入れないと。

それにしても

>フランスで移民の受け入れが進んだのは、そもそもの社会が無秩序なので、外からある程度の無秩序がやってきても、それほど気にならなかったという背景があります。

こんなこと言っちゃっていいんかいなww
移民は促進すべくだと思いますが、制度をしっかり構築し、労働力搾取にならないようにする必要があります。
所得格差、差別は様々な問題をひき起こします。
一定の秩序と同質性があるからこそ、自動販売機を外に置いていても、夜中に女性が独りで出歩いても、安全な社会が築けている面はあると思います。
もうすでに外国人の雇用がなくては成り立たないこの国です。日本で生まれ育つ外国に繋がりを持つ子供たちも増えていて、彼らが日本でしっかりと教育が受けられるようにすることも喫緊の課題です。何よりもこういう子供たちが日本の国際化を大きくサポートしてくれることは間違いないので。
女性の地位向上や教育の無償化、それ自体は大賛成です。

ただ、フランスだってパラダイスとは言えず、男女均等が完璧かといえばそうでもないという不都合な真実もあるようです。

パリの国際法理事務所でパートナー弁護士をしている私のフランス人女性の友達も「いまだにフランスも女性が男性と同等に扱われているとはいえない」と憤っています。

たしかに彼女の事務所のウェブサイトを見ると、たーっくさんいるパートナーの中で女性は彼女ひとりだけ。さながら男子校です。

ただ、LVMHやダノンのような会社の経営陣は女性も多いですし、特にダノンは国籍もバラエティに富んでいますし、そういうところはいいなぁと思いますね。
陸続きの欧州と島国の日本を一緒にしないでほしいんだよなあ。明治維新がなければ日本は植民地化していたとか本気で言ってるんだとしたらお粗末すぎる。そもそも「生産より出産」とか20世紀初頭の全体主義社会でもあるまいし、何言ってんだろ、この人。
確かにフランスは移民出生率で一時的に2010年に2.0の出生率を達成したけど、その後2020に至るまで連続10年出生率はタダ下がり。最大の問題は純フランス人の出生は増えていないってこと。こんなん続けていたら、それこそフランスは移民の植民地になるのではないですか?
基本的に西欧のあり方が普遍的であることが前提となっていることは疑ってかかってもいいと思う。
この連載について
まるで預言者(プロフェット)のように、新しい時代のうねりをいち早く紹介するNewsPicksのインタビュー集。本質を見抜く視点を毎週つむいでゆくことで、ちょっと先の未来を覗こう。