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今朝のテレビ出演でも解説しましたが、PEPPについて資金調達環境如何では、買入れ枠を上限まで使い切らない可能性がある点を声明文で明示したことに対して、記者の質問が集中しました。 ECBとしては、インフレ目標の達成が一層遠のく中で、PEPPの持続力や柔軟性を高める趣旨であったと思いますが、大規模な金融緩和を決めた直後であったために、ECBの緩和スタンスに疑念を生じさせたほか、資金調達環境の中身の曖昧さもあって、資産買入れの今後の運営に関する不透明性を却って高めた印象も受けます。
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