日立、北米のIT買収に3500億円超 コロナ後にらむ
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◼︎【株式会社日立製作所】世界有数の総合電機メーカー
設立日『1920年2月1日』
事業内容「コンピュータ」「通信機器」
「鉄道車両」「家電製品」
◼︎IT、エネルギー、インダストリー、モビリティ、
ライフ、日立ハイテク、日立建機、日立金属、
日立化成、その他の10の部門から構成されている。
注目のコメント
日立が着々と製造や物流、エネルギーなど複数の産業をつなぐプラットフォーム取りに行ってる。もちろん個々の業態で売上建てることを第一義としつつ、そのバランスがちゃんと次世代型社会プラットフォームとしてカバーするべき領域になっていて、メタな知見しっかりとりに来てるなと。
最近はToCが縮小してるから肌感として感じにくいけど、実は今世界で次世代型プラットフォーマーに一番近い基礎体力と総合力備えてる日本企業の筆頭は日立だよね。ある線を超えれば、むしろ自前でプロダクトやサービスを持つ必要もなくなって、いろんな企業が自社のプロダクト実装するのに日立のプラットフォーム使わざるを得ない状況になる。着々と手を打ってる。攻めの判断は良いことだ思います。難しいのは、買収すること自体よりも、その後です。買収した企業のインテグレーションを如何に図っていくか(優秀な人材の流出を防ぎ、エンゲージメントを高め、企業文化を1つにまとめていき、事業の成長に結びつけていけるか)が極めて重要です。
買収した海外企業のインテグレーションに成功している日本企業は、残念ながら多くありません。そのミッションを担うことができるリーダーがいないことが、日本企業の悩みなのだと思います。案件が決まったわけではなく、「枠」の話。
ルマーダ強化の文脈で、日立自体の北米でのIT関連会社の再編は一定手を付けたという理解(下記)。本記事読む限り、FAインテグレータなど、より需要先に近い領域。
https://newspicks.com/news/4231469