流出NEM交換容疑、31人立件 ダークウェブで計188億円
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Dark Webで動いている資金の大きさが窺い知れます。
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最多の交換額は1人当たり約67億円で、最少は約3千円
今回逮捕送検された人は、盗まれたNEMを現金化した人ですが、仮想通貨は現金化出来なければ単なる紙屑ならぬデジタル屑ですから、正にマネーロンダリングです。
時効が3年とは驚きです。デジタルの世界は、Dark webといえども、データの流れから、どこかにデジタルで記録がある可能性もあり、時間をかければ見つけられる可能性もあります。
盗んだ犯人があの事件しかやっていないとは思えません。なんとか痕跡を見つけて欲しいです。
注目のコメント
これはNEMを盗んだ犯人が逮捕され立件されたのではなく、犯人としては流出させたNEMをなんとか現金に変えないことには盗んでも価値がないわけで、足のつかない形で換金したかったわけで、その換金に応じた人が、盗品を買い取った古物商みたいなものでそれにあたる罪で立件されたという話です。
そのひともどこかで現金化するし、そのためには口座なり個人情報に紐つくわけでそりゃ見つけられるし立件されるよと思うのですが、うまくやり抜けたひともいたのでしょうね。ですが、捜査機関はこのように当品を買い取る古物商を捕まえていけば、簡単には現金化しにくくなるはずでそれも大事なこと。なんと、3年で時効なんですね。
当時盗難が発覚してから世界中の取引所が協力し該当XEM(ネムの暗号資産名)の入金を拒否する等犯人が現金化できないようにして事態の収拾を図りました。裏マーケットで売買されているという噂はありましたが、30人が加担していたとは、、、。なお、流出の張本人は捕まっておらず電子計算機使用詐欺容疑などで捜査を続けるとのことです。
業界にとっては忘れられない事件です。