毎日新聞、資本金を1億円に減額 中小企業扱い、税優遇措置も

コメント

注目のコメント

• 西村 公宏

  とある税理士法人 しがない中間管理職　公認会計士 / 税理士

  ・2021年01月22日

  非公開企業だから出来る、節税目的の無償減資ですね。
  
  無償減資だと、帳簿上の科目を資本金から
  その他資本剰余金に変えるだけなので、
  資金流出は無く、経済実態は大して変わりません。
  強いて言えば、配当可能額が無償減資額だけ増えますが、
  無い袖は振れませんし、配当目的で減資する事は
  考えにくいです。
  
  資本金が1億円になると、法人税法上の中小法人、
  租税特別措置法上の中小事業者になる為、
  多くの税法上の優遇措置が得られます。
  要するに、納税額が減ります。
  大企業としての納税を通じた社会的貢献よりも、
  保身目的に、恥も外聞もなくなりふり構わず
  実態から乖離した資本金にしたという事でしょう。
  
  以前、シャープが資本金を1億円にしようとした際に
  毎日新聞がどういったスタンスで報道していたか思い出すと、
  色々と味わい深い減資です。
• 水田 巴

  零細IT屋さん 代表取締役社長

  ・2021年01月21日

  これはまた大胆な減資ですね。
  一気に身軽に。
  今後は大手新聞社といわずに中小新聞社って呼ぶべきなのでしょうか？
• 前田 康三

  毎日新聞の判断は悪いとは思わないけど、こうした合法的な節税を批判して来たのに、自分たちはさらりと行う部分にリベラルのタチの悪さを感じる。