スタートアップ、グローバル展開のリアル。私たちはこうして、世界に漕ぎ出した
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インタビューアーをさせて頂きました。今回はジェトロさんにご賛同をいただいた記事です。
ジェトロさんはスタートアップ企業の支援にもとても力を入れていて、またこの記事にもありますが、本当に形ある支援をして頂ける事例が多いと思います。
この記事から一つ感じて頂きたいのは、どんな海外展開も、最初の一歩は誰にでも始めるものから始まっているということでしょうか。カフェでインタビューからでもよいですし、一人駐在員から始めてもよいのだと思います。
身構えて何もしないよりも、少しづつ取り組みを始めて、様々なプレイヤーの方々に支援をいただきながら、学びながら進んでいくのが重要と思う次第です。
実際、国際化の研究成果を見ても、海外展開の成長の説明要因の最大のものは、学び、に関係する要素です。学び続ける姿勢があれば、今なにもなくても、十分大きな可能性が広がっているはずです。
注目のコメント
記事の内容は勿論興味深いのですが、スポンサーがJETROのスタートアップ支援課というのも面白いですね。JETROと言えば、農林水産物・食品輸出や中小企業の海外展開に対する支援を行っているイメージが強かったので、そんな課がいつできたのだろうと思い、サイトを見に行ったところ、JETROの5つの取り組みの筆頭に「スタートアップの海外展開支援等を通じ、イノベーションの創出を支援」と出てきて驚きました。
日本貿易振興機構(JETRO)の佐々木理事長がかつてコメントされたように、JETROの役割が、「貿易投資の促進から、イノベーション創出の支援という新しい世界を切り開く仕事へ」と変わったのだなとしみじみ感じました。何よりグローバルにチャレンジする”意志”が必要。かつてのソニーやトヨタもチャレンジャーとして世界に挑戦し切り拓いていった。私も右も左もわからない中国に単身で飛び込み、切り拓く意志を強く持ち、ネットワークや経験を培ってきた。「まずは国内市場」というスタートアップも多いが、「グローバルは当たり前」という起業家の意識と投資等支援者のパートナーエコシステムが必要。お金も人材も仕組みもまだまだ足りない。ただし、始まりはグローバルにチャレンジする”意志”からスタートすると思います。