2020年の輸出11.1%減、過去3番目の落ち込み
日本経済新聞
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注目のコメント
そりゃ暦年で見れば、コロナショックがあったわけですから輸出は大幅落ち込みでしょう。
むしろ重要なのは直近12月の状況です。
こちらを見ると、輸出が前年比+2.0%に対して、輸入が同▲11.6%となってます。
輸出は外需を反映し、輸入は内需を反映しますから、コロナ後の内外の経済回復力の差が如実に表れています。ログインしなければほとんど見れない記事ですが、金額ベースで11.1%減とのこと。元ネタは財務省にありましたので貼っておきます。
財務省貿易統計
https://www.customs.go.jp/toukei/shinbun/happyou.htm
台数ベースだと2020年(年分)と2019年(年分)を比較すると輸出台数の変化がわかりやすそうです。約2割減っています。
2020年:483万台
2019年:618万台
下記記事より、台数ベースでは2020/4~9で4割減とのことで、高級車が売れているのか、はたまた後半で巻き返したのか。
2020年4~9月の自動車輸出、4割減 日本自動車工業会
https://www.netdenjd.com/articles/-/240247
財務省の資料と上記記事を計算してみると確かに4割減でした。
2020年度前期(4-9):145万2679台
2020年通年:483万8025台 半年分換算で242万台。
145/242=0.599 →4割減ってます。コロナの影響は大きいですね。