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今年も世界一最強、日本パスポート!だけれども…

本来は、アメリカとイギリスのパスポート保有者がビザなし入国できる国の数は185カ国なのだけれど、現在はコロナによりアメリカが75カ国、イギリスが70カ国未満へと減っているとのことでした。

『コロナ危機では、パスポートの力を左右するのは国の経済力のみではないことが明らかとなった。かつては、社会的自由や経済発展に乏しい国のパスポートはランキングで下位に入ることが多かった。しかし現在では、国のリスク管理の失敗や医療、監視、検知の体制が、その国のパスポートの力や望ましさに影響するようになっている。』

「世界旅行が趣味です〜」という人も多い日本だけれど、それはある種のものすごい特権であることに、私たちは無自覚だったりするのですよね。

ビザなしで渡航できる国の数が30にも満たないパスポートもある。シリアは29カ国、イラクは28カ国、アフガニスタンは26カ国。

これらの国は、内戦やテロ、政治的不安定から難民として他国へ逃れる人たちも多いけれど、何かしらのビザを取らないとまず国境も超えられない。命の危険が迫っていても、ビザ取得がハードルとなり国を出ることもできない事態に直面する人も多いのです。

コロナにより、国境を越えることのハードルが世界中でより難しくなっている今、危険の迫る自国に留まらざるを得ない人たちには、旅行や留学を諦めざるを得ない日本人の何倍もの苦悩が重くのしかかっています。
WWⅡの敗戦国である日本が、世界最強のパスポートを発行出来る国になるまで、先人達の弛まぬ努力があったと思います。
イスラエルなど極めて限られた国以外の大半の海外で、日本のパスポートを提示して入国審査をする日本人を羨ましそうに眺めている他の国の方々を見るたびに、私は、この先人達の努力に感謝しています。

空港で暗殺された北朝鮮の金正男氏は、日本のパスポートが欲しい、自由に色々と国に行ってみたいと話しをしていたと聞きます。

飛行機さえ予約出来れば、世界中どこでも自由に好きな時に海外に行けるのが当たり前だと思い込んでいた私は、コロナ禍で、当たり前に海外に行けない不自由さを初めて経験しました。今までは他人事だった海外旅行に自由に行けない不便さを味わい、改めて、日本に生まれてきて良かったと思いました。

このパスポートを再び自由に使える日が来ることを、楽しみに待っています。
アメリカのパスポートで自由に入国出来る国が減っているのを見ると、民主主義、国際協調主義は、やはり大事なんだと改めて感じます。
こういうのを見ると、日本の凄さがわかる。
世界大戦での敗北、安かろう悪かろうのイメージから、もの凄い努力でここまで来たんだろう。

やはり歴史を学ばないと。海外旅行が当たり前に思っている人が多いけど、決して当たり前じゃない。半世紀前の日本は経済、モラル、文化、いずれにおいても欧米に敵わなかった。それがどういう経緯でここまで来たのか。それを知るのは、今の日本人にとって本当に大切。

いまいち実感がないけど、日本は世界一長く続いてる国だからね。古代文明が栄えたエジプト、中国より。中世に覇権を握ったイギリス、スペインより。近代を象徴するアメリカより。
いろんな歴史の上に今がある。一番多く、長く積み重ねてきた日本が、歴史に無頓着というのは悲しいですよね。
誇らしい…!
どこに行くにもほぼ顔パスの無敵パスポート。海外に住んでいると日本国籍の有り難みをよく感じます。特にヨーロッパのインテリ層は日本文化へのリスペクトが尋常ではありません。我々もしっかり相手の文化、歴史を学んでから世界を旅したいものです。
1位と2位の差1か国だけなんだ。でも1位なのは素晴らしい。
ただ、インドとブラジルがないんですよね…