パワハラは減らないどころか増えている――加害者の典型的な言い訳と、決定的な「2つの見落とし」とは
コメント
選択しているユーザー
グラフを見る限り、解雇ができないから、いじめや嫌がらせで自己都合退職に追い込むのが増えているとも読める。ニュースになるような明らかなパワハラより、水面下で日常的に行われている狡猾で陰湿ないじめの方が始末に負えないよ。
注目のコメント
「心のエアポケット」が判断力を奪う、ことを多くの人に認識してほしい。
パワハラが表面化してきたのは良い傾向。過去には泣き寝入りしたり、組織的に揉み消されてきたケースも多いと思う。社会が厳しく目を向け続けることが必要。
そして 同僚や仲間が、パワハラを抑制するケースが増えて欲しい。 当事者たちは判断力を失っている。 そんな状況を見たら 個人として組織としてパワハラを止めるための行動を取れる人でありたい。>心のエアポケットに陥ると、最終的に奪われるのは「判断力」です。精神的に追い詰められ、逃げ場がない中で、どうすれば良いのか分からなくなっていく。前に進むことも、後ろにさがることもできない。通常の状態であれば判断できることもできなくなってしまう。「自ら命を絶つくらいなら、その前に会社を辞めればいいのに」――まともな判断力を奪われてしまっている人にとって、この言葉ほど的外れな指摘はありません。
ホントそうです。
これは学校に通っている生徒にも言えます。
よく夏休み明けに学校に行かなくてもいいんだよ、という言葉が優しく・寄り添った言葉として周知されますが、私はその言葉は本人に届かない(それを聞いても正常な判断が出来ない)と思います。
私も十数年前にヤバかった時は、退職という選択肢は全く出てこず、ただ毎日をどうしたら上手くいくかを考えながら仕事をして、通勤時に駅のホームで一番前に並ぶのは自分でも危険だなぁと感じていました。
そもそもハラスメントやイジメが起きないことが最も良いのですが、行っている側にその自覚がない場合は多いですからね、、、本当に厄介な問題です。。。