JCB、ブロックチェーン技術使ったIoT領域の実証実験開始
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JCBがIoT向け決済ソリューションを開発するというニュースです。実用化は2022年を目指すとのこと。
ちょうどこちらのDeFi関連の記事でもコメントしましたが、M2Mとブロックチェーンは相性が良いです。
https://newspicks.com/news/5543768/
他実用化のための技術的な課題としてはマシンに搭載するトランザクションの検証を行うノードをどの程度軽量化できるかも挙げられますね。Microsoftにクレジットカード(番号)を預けて、Azureクラウド内で 想定しきれない処理、自動処理で 課金されるサービスを活用してます。
日常の商取引と異なるのは、クレジットカードからいくら引かれるのか完全に把握できない、それでも Microsoftの仕組みを信頼して、任せられる点です。
IoTデバイスが複雑に集まるM2Mでも、前もって預けてある大勢のクレジットで勝手に課金するので、Azureの様なクラウド・サブスクリプションシステムと イメージは同様かもしれません。
共通するキーワードは「信頼できるか」
①取引実績が確かなものか。不正が紛れてないか
②機械が有機的に絡み合った系統全体は、SLAやコストパフォーマンスにおいて納得できるか、例外検知や上限設定で急に止めても、ペナルティなく、即座に課金ゼロの状態に遷移できるか
この記事で注目してる①の取り組みは 大変重要で価値があります。この先 デジタル通貨主流になっても、必要なスコープだと思います。
しかし、ユーザー目線では、①だけでなく②までガバナンス効いてるかが切実になりますので、今後は ②の領域で素晴らしい規格やアーキテクチャが生まれて来るのかもしれません。
JCBの保険機能が②まで適用されるか分かりませんが、いずれにしても、様々な技術・ビジネスは一層求められると思います。ICTは今後も盛んですね。
#IoTデバイス認証に携わるIoT Hubが一層重要
#セキュリティで即座に反応できる設計・運用
#動的な不正探索