ユニクロ、スマホ決済参入 自社アプリ通じ購買履歴収集
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ユニクロのアプリがこれだけインストールされている。決済機能をつければ
①キャンペーンなど含めて店舗・アプリ・Webなどで体験をよくできる(自社アプリとカードを出したりとかではなく、1戸でできる)
②ほかの決済手段に比べると手数料を削減できる(規模が大きいので開発費などがかかっても自社でやっても回収できる)
あたりが狙いだろうか?
特に①のほうではないかと思う。すでにアプリがあるから、データは一定収集できているはず。
『スマホ決済の最大手はソフトバンクグループ傘下の「PayPay(ペイペイ)」で、利用者が3千5百万人を超える。ユニクロのアプリのダウンロード数も3千万件に達しており、小売業の決済サービスとして最大規模になる。』
注目のコメント
クーポン使うために店内の決済時にでアプリを開くことが多いので、UX的には確かにそちらのほうが楽そう。ただ、逆に言えば購買データはクーポン施策等でも取れてたと思うので、これ以上のデータ収集がこれによってどれくらいできるのか。ポイント施策などを目指すものなのかもしれない。またネットで買う人も多ければクレジットカードの登録とかも終わってる。最終的にはレジや現金のない店舗開発とかも目指すのだろうか。
決済機能をユニクロの外にも提供するかが気になるが、なかなかここは競争も激しいので厳しそう。やはり決済は使われる頻度によるマインドシェアの勝負なので、ユニクロの月1ほどの頻度ではなかなか辛いか。決済サービスはトランザクション量がものをいう事業ですが、単体SPAとしてそれだけの規模があるということですね。
CAPEX的な開発コストと半固定費的な運用コストが十分カバー出来るということでしょう。
それが出来ると、これまで数パーセント払っていた外部へのコミッションがなくなり、支払いサイトの期間への影響力も増すため、キャッシュフローにも好影響。
規模って大事だな、と改めて感じさせられます。
そして、このペイメント参入、ゆくゆくは海外展開で自社以外の小売等への提供も視野に入れているのかな、とか想像が膨らみます。これかな?三井住友銀行がGMO-PGと始めた「事業者型Pay」
https://www.google.co.jp/amp/s/www.watch.impress.co.jp/docs/news/1218/326/amp.index.html
他社Pay利用ではユーザデータが取得できないから自社アプリ内Pay、という流れだとすると、ユニクロアプリを使ってないヒトに使わせることが必要になる。
となると、このユニクロPayに圧倒的なメリットが必要となりそ。
PayPayやau Payのキャンペーンを通じて、特典と販売効果はある程度見えてると思う。どんなベネフィットを提供するのか、楽しみ。