静岡の3人、国内で変異種感染か 英国滞在歴なし、新型コロナ
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遅かれ早かれ想定された事態。変異種の市中感染はいずれ起きることだろうし、それを前提に施策も事業も組み立てるだけのことなはず。
地域の中小事業者にとっては、それはすなわち緊急事態宣言の拡大や延長がやってきうるということ。そして、まだまだコロナ禍の状況は少なくとも半年、自然に考えれば1年は続くと考えて準備や打ち手を取ること。
「なんとこうなってしまったか」ではなく、「やはり、想像通りの事態がきてしまった。備えてきてよかった」となるのか。ちょっと先の未来を想像する力と、その準備をすることがこの1年弱の間に求められ、そしてそれが事業者の差になっている
注目のコメント
ウイルスは常に変異を続けながら広がっています。イギリス変異株が発見された頃には既に日本国内にも侵入していたと考えるのが妥当だと思います。
イギリス変異株かどうかは普通のPCRや抗原検査をするだけでは特定できません。スパイク蛋白に変異があるかどうか精査が必要となります。イギリス変異株が見つかるまではその様な検査は行われていなかったことを考えると、いつ日本に入り、広がったかはわかりません。
イギリス変異株は、感染性が約2倍であるものの病原性は変わらないと言われております。これまで通りマスク、手洗い、ステイホームを徹底する事が解決策となります。水際対策には、最善でも病原体の流入を「遅らせる」効果しか期待できず、流入を「防ぐ」効果はそもそも持たないことを過去の経験からも学んできたと思います。この事例報告から、水際対策の「甘さ」を議論する意味はあまりないと思います。
静岡で報告されたとのことですが、地域ごとの封鎖を行っていない以上、これは「見つかっているか見つかっていないか」の差であって、「存在するかしないか」の差では必ずしもないと捉えるのが妥当だと思います。
すでに各地域で広がりつつあり、身近にも感染力が高いウイルスが存在すると仮定して、行動変容を起こすべきフェーズに入っていると思います。
ただし、仮に感染性が高まっているとしても感染伝播の様式が変わったわけではありません。特別な感染対策が新たに必要になるというわけではなく、その遵守率を高めることが重要になります。静岡県の資料を読むと、1人は陽性判明後に変異株検出用PCRから疑いあり、ウイルス量が少なく感染研で再検査。この方の濃厚接触者も同じ変異株だったとのとこです。3人目は、陽性者の複数サンプルからわかったとのこと。いずれにしても市中感染の広がりを示すものだと思われます。