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記事を補足すると、入試改革の焦点は記述式試験と英語民間試験活用に、調査書備考欄の細分化を加えた3点。
3点とも、1年時から知らされていた今年度の受験生は、とにかく記述式の試験に対応し、英語の民間試験を受け、学外での活動を増やす必要がありました。受験生は、それなりに頑張ってきたと思っています。
しかし、記述式試験は採点者の都合で未導入、英語民間試験は試験毎の互換性の問題や地域格差による都合で未導入となりました。そのために、様々な対策を進めてきた生徒たちには、非常に大きな"ロス"となりました。
調査書の備考欄は予定通り増えました。しかし現場レベルでは、各大学の総合型選抜(旧:AO入試)、学校推薦型選抜(旧:推薦入試)の際に、学外での活動や資格取得、各種大会の結果について、前年度以上に重視しているという実感はありませんでした。

今後の変更には、否が応でも注目しなければなりません。全てが満足とまではいかないでしょうが、受験生がスムーズに移行できるよう様々な点を考慮し、細かく丁寧に導入する必要があります。
今日の共通テストリサーチでは、2日間だけでなく、この3年間そして振り回された分の労いの言葉をかけてあげたいのですが、残り約2ヶ月戦い抜く精神力も必要です。どれだけ振り回されたかなど関係ない。結果を出さないといけません。放っておいても生徒は真剣になる。人生がかかっているんです。

入試制度について、社会の変化に応じて新しい改革が必要なのは間違いありません。しかし、それが真剣な生徒たちのやる気を削ぐものであってはなりません。受験生、そして未来の社会を担う若者にとって、明るく開けた入試を実施してもらいたいものです。
昨夜試しに数学IA解いてみたんですが、何も知らなかったので驚いたのですが、全く数学ではない物理(速度計算)や社会(産業別就業者数統計の読み取り)の問題があり、数学でなにをやらせとるんだと戸惑ってしまいました。

この記事で書かれている様に、やたら情報量が多く、しかもおよそ数学の本質から離れた所の能力ばかり問われています。

有効数字を伴う計測結果や、社会の統計データの扱いは、複素数体や整数環等を扱う数学とはおよそかけ離れているというだけでなく、別単元でやらなければ、むしろ学習者に混乱をもたらしている気がします。

結局、この謎の文章題に時間を取られて、私も全く時間が足りませんでした。時計をみずにちんたらやっていたら、最後にたどり着いたのは110分後www(実際の試験時間は70分)

嫁さんに「いつまでやってるの?」と怒られる始末

現役の頃、京大理学部受ける仲間の中では、センター数学は「15-20分で満点取れなければ死」という世界だったので、あの頃よりは遅くなってるとは言え、時間内には終わるかなとちょっと舐めてましたね。

結果は96点。文章題は合ってたんですが、数学の箇所で凡ミスが、、。やはり23年もやってないと、さすがに能力落ちますね。

追記
現役生には勝てないですが、数物化なら家庭教師あと1,2名ならできます(¥5k/h 〜)。
受験生の皆さん、今週末はお疲れ様でした。
近々高校で「思考力・判断力・表現力」を求める教育プログラムが始まるんですね。在学中起業してから苦労したことに思考力はあるので、自分も受けてみたかったです。

アメリカの学校に通ってましたが内容はそこそこに人に響くプレゼン力が大事で、一方ヨーロッパは他人と違う自分だけの視点を持つことを重要視します。
日本だと「自分の考え」を周囲に同一させたり、押し付けられた模範的な考えを作らないか不安。

いずれにせよ「考え方」のプログラムは、ただの受験の回答より将来の応用性が広がると思うので、その教育を経た子供たちがどんな社会人になるか楽しみです。
問題を見ましたが、処理するべき情報量が増えて、知っている知識をつなぎ合わせて考えなければ解けない問題が増えているように感じました。暗記でなく知識の活用に向けた学び方が問われるようになっています。気合と暗記で乗り切るには限界がありそうです。
知識の活用をみる総合選抜型の入試も広がっているので、高校での学び方も活用型にシフトしていく必要がありそうです。

次は高校入試に最適化されている中学校の学びですね。

全く別の論点として作問し続けることの苦労も考えられます。これだけの問題を予備も含めて毎年作り続けるのは相当大変です。
共通テストの「二枚看板」は記述式問題と英語民間試験だったとのことですが、どちらも当初掲げたものの中心ではありません。2013年から始まった改革を簡単に振り返ってみたいと思います。

今回の入試改革のスタートは2013年に発足した教育再生実行会議になります。その第4次提言(2013年10月)で大学入試改革についての提言がなされました。この提言を受ける形で文部科学省の中央教育審議会が高大接続答申(2014年12月)をまとめます。現状の入試を「画一的な一斉試験で正答に関する知識の再生を一点刻みに問い」と厳しい表現で記載し、学力の三要素として主体性や協働性、思考力や表現力などを従来の知識・技能と並列で扱い、それらを総合的に扱う入試への転換を求めました。その形として「思考力・判断力・表現力」を中心に評価する新テストを導入し、各大学の個別試験は多面的な選抜方法をとるものと示されました。

本答申の中で新テストについては以下のように示されています。
・「合教科・科目型」「総合型」の導入
・記述式の導入
・年複数回の実施
・1点刻みから段階別表示に
・CBT方式の導入
・英語の4技能評価、民間検定試験の活用

そしてこの答申に基づく具体策を「高大接続システム改革会議」が組み立てるのですが、上記のうち今回実現できたものは、残念ながら一つもありません。このような結果になった転換点は2016年1月の第10回会合であったと見ています。この会合で当初の構想にあった複数回実施を見送り、記述式の導入を優先するとしました。実は記述式は当初の提言には入っていません。議事録を追うと第9回会合で記述式の問題案が提示され懸念点も示されましたが、第10回会合では記述式のメリットが強調され、それに伴って複数回実施は見送りの方向とする論点メモが資料として配布されています。

教育再生実行会議の案は、アメリカのSATやACTのような形での試験を想定していたことが伺えますが、途中で記述式の導入を優先したことから様々な課題が生じ、結果的にはどれも実現することが出来なくなってしまいました。

この間、世界大学ランキングでは東大が23位から36位へ。その他の大学も軒並み順位を落とし、世界との開きが大きくなりました。「改革」の成果はこれからですが、日本だけが8年間足踏みしていたとならないことを願いたいです。
「理系でも、問題文を読解する国語力が求められていると感じた」ということで、問題文の情報量はセンター試験より増えた様です。しかしながら、大手予備校は、難易度に大きな変化はなかったとみているとのこと。
自分が受けた当時のセンター試験(10年前ぐらい?)でも、英語の長文や、国語の漢文あたりは、「問題をよく読んでる暇はない。一部のヒントを見て反射的に答えろ」とアドバイスされるぐらい、時間との戦いでした。
すごく嫌でした。
時間がたっぷりあると、同程度の学力の子たちは中々差が付かないでしょうから、合理的とは思いますが。
前半の問題で躓き、問題を解き切れず普段の力が出せなかったと泣いている友人を見て、センター試験なんてクソだと思いました。
気がつけばセンター試験受けた頃から年齢が倍になっとるという驚愕の事実。。。
今日の昼休みに一通り目を通してみて、随分様変わりして驚きました。
ずいぶんと実用的な例に絡めて解かせるなあと。