記述なしでも「時間足りない」 共通テスト何が変わった
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問題を見ましたが、処理するべき情報量が増えて、知っている知識をつなぎ合わせて考えなければ解けない問題が増えているように感じました。暗記でなく知識の活用に向けた学び方が問われるようになっています。気合と暗記で乗り切るには限界がありそうです。
知識の活用をみる総合選抜型の入試も広がっているので、高校での学び方も活用型にシフトしていく必要がありそうです。
次は高校入試に最適化されている中学校の学びですね。
全く別の論点として作問し続けることの苦労も考えられます。これだけの問題を予備も含めて毎年作り続けるのは相当大変です。
注目のコメント
記事を補足すると、入試改革の焦点は記述式試験と英語民間試験活用に、調査書備考欄の細分化を加えた3点。
3点とも、1年時から知らされていた今年度の受験生は、とにかく記述式の試験に対応し、英語の民間試験を受け、学外での活動を増やす必要がありました。受験生は、それなりに頑張ってきたと思っています。
しかし、記述式試験は採点者の都合で未導入、英語民間試験は試験毎の互換性の問題や地域格差による都合で未導入となりました。そのために、様々な対策を進めてきた生徒たちには、非常に大きな"ロス"となりました。
調査書の備考欄は予定通り増えました。しかし現場レベルでは、各大学の総合型選抜(旧:AO入試)、学校推薦型選抜(旧:推薦入試)の際に、学外での活動や資格取得、各種大会の結果について、前年度以上に重視しているという実感はありませんでした。
今後の変更には、否が応でも注目しなければなりません。全てが満足とまではいかないでしょうが、受験生がスムーズに移行できるよう様々な点を考慮し、細かく丁寧に導入する必要があります。
今日の共通テストリサーチでは、2日間だけでなく、この3年間そして振り回された分の労いの言葉をかけてあげたいのですが、残り約2ヶ月戦い抜く精神力も必要です。どれだけ振り回されたかなど関係ない。結果を出さないといけません。放っておいても生徒は真剣になる。人生がかかっているんです。
入試制度について、社会の変化に応じて新しい改革が必要なのは間違いありません。しかし、それが真剣な生徒たちのやる気を削ぐものであってはなりません。受験生、そして未来の社会を担う若者にとって、明るく開けた入試を実施してもらいたいものです。受験生です。共通テスト受験してきました。
当日受けた感覚としては、公表通りかと。
しかし初めて見るタイプの問題も増えており、各予備校の予想問題と大幅にずれているところも見られたため
今年は予備校などでの体系的な練習が全て、ではなくなったのではないでしょうか。
きちんと自分で考えて戦ってきた人が、勝ち抜けるテストに変わりつつあるということでしょうか。昨夜試しに数学IA解いてみたんですが、何も知らなかったので驚いたのですが、全く数学ではない物理(速度計算)や社会(産業別就業者数統計の読み取り)の問題があり、数学でなにをやらせとるんだと戸惑ってしまいました。
この記事で書かれている様に、やたら情報量が多く、しかもおよそ数学の本質から離れた所の能力ばかり問われています。
有効数字を伴う計測結果や、社会の統計データの扱いは、複素数体や整数環等を扱う数学とはおよそかけ離れているというだけでなく、別単元でやらなければ、むしろ学習者に混乱をもたらしている気がします。
結局、この謎の文章題に時間を取られて、私も全く時間が足りませんでした。時計をみずにちんたらやっていたら、最後にたどり着いたのは110分後www(実際の試験時間は70分)
嫁さんに「いつまでやってるの?」と怒られる始末
現役の頃、京大理学部受ける仲間の中では、センター数学は「15-20分で満点取れなければ死」という世界だったので、あの頃よりは遅くなってるとは言え、時間内には終わるかなとちょっと舐めてましたね。
結果は96点。文章題は合ってたんですが、数学の箇所で凡ミスが、、。やはり23年もやってないと、さすがに能力落ちますね。
追記
現役生には勝てないですが、数物化なら家庭教師あと1,2名ならできます(¥5k/h 〜)。