来春の大卒採用 11年ぶり減少の見込み 飲食や宿泊業を中心に
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リクルートが行なった調査によると、
「来年春に大学や大学院を卒業予定の学生について、
▽採用数を前の年より「減らす」と答えた企業は11.6%、
▽「増やす」と答えた企業は7.7%」
だったそう。
勿論、コロナの影響で人手不足の企業もあると思いますし、コロナ以前から人手の確保が課題だった建設業や医療・福祉業界では採用を増やすのだそうです。
就職氷河期の際も多くの企業は採用を見送っていましたが、一部システムエンジニアだけは非常に多い採用があり、求人がとても目立っていました。同様に、業界や職種に偏りのある求人が増えそうです。
注目のコメント
採用は会社の成長を担う人材を「調達する」行為であり、財務や営業、マーケティング同様に戦略的に行われるべきものだ。
中途である程度仕上がった即戦力を採用するも、潜在能力を買って新卒採用するも、企業の戦略次第。
特に新卒採用は会社の中長期的な業績向上に向けた投資であると同時に、企業文化継承や既存社員へのカンフル剤の意味合いもあり、総合的な判断が必要だ。
今回のような買い手市場のタイミングは、普段は大手人気企業に遅れをとる中小企業にとっては人材調達の好機。
もちろん、コロナ禍における会社の状況を見極めたうえでの判断になることは言うまでもないが、企業には将来に向けた投資判断を期待したい。どのような状況でも内定を取る学生は取るし、取れない学生は取れない。
早めに動き多くの情報とアウトプットの機会に触れる事が大切かと。
景気に敏感に反応し、早めに動けるかで差が着くと思います。
動き出しが遅く、気づいた時には遅かった。とならないように学生には早めに動いてもらいたいですね。(動くのが目的化するとダメですが)
私はリーマンショックど真ん中の就活でしたが、何も知らずに就活してミスマッチを起こしました。笑
※前職にはとても感謝しています。正確には「19年10月の消費増税の影響で景気が冷え込んでいたところにコロナが重なり深刻化した」だと思います。
コロナで忘れ去られた感がありますが、、コロナ発生前から景気減速は既に顕在化していました。
データを見ると、1989年の消費税導入後、2014年の8%への増税後、いずれもきれいに景気減速しており、19年の10%増税後も想定していた通り減速した。そこにコロナが襲ってきた。
増税による景気悪化は人為的なものですので、一緒にして片付けないで欲しいです。