災害で起きる「あいまいな喪失」とは? 向き合うための6つのプロセス
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「あいまいな喪失」。言われてみれば私たちの周りに、存在しているけれど失われている、肉体は存在しないけれど失われた感じがしない、そんな関係は数多くあるように思います。災害に見舞われて行方不明のままの家族、離婚などによる家族の分離、認知症……「あいまいな喪失」はだれにも起きうるもの、といっていいでしょう。
そんなときにレジリエンスを高めていくための六つのプロセスを、社会心理学が専門のポーリン・ボスさん(ミネソタ大名誉教授)が提唱しています。オンラインでインタビューしました。
注目のコメント
「円環的な6つのプロセス」
1. 意味を見つける
2. 人生のかじ取り感覚を調整する
3. アイデンティティを再構築する
4. 相対する感情を正常なものと見なす
5. 愛着の形を見直す
6. 新しい希望を見つける
喪失したときだけではなく、生きがいを感じながら、充実した人生を送るためにも、とても大切です。
特に、意味を見つけることと、新しい希望を見つけること、この2つは、どんなときにも不可欠ですね。
不安から解放され、レジリエンスが高い、柔軟な生き方ができます。