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お金の使い方について、渋沢栄一の教えを今の時代の文脈で表すと、それはMeからWeへだと思います。また、お金とは「ありがとう」の連鎖で社会に巡り回るもの。

こんなことを特に次世代の子どもに感じてほしいと思ってます。子どもたちが分かってくれるのであれば、大人たちもわかるはずだから。
渋沢栄一が生涯に携わった事業を見てみると、その多くが当時の最新の技術・知見を活かしたものであったことに気づきます。
例えば王子製紙は洋紙生産を行う会社ですが、洋紙を安価で大量に生産したことで活字印刷が確立されて人々に情報が広まることを思うに、現代に置き換えると、インターネットプロバイダーのようなものではないでしょうか。
もしも沢栄一が令和の時代に生きていたとしたら、当時と変わらず、社会課題の解決を目指すスタートアップに携わっていたんじゃないかと感じる次第です。
日々変わる社会の価値観や世界の常識を認識することは重要ですが、「不安や苦悩も、逆に期待とか希望も感染」、そんな時代だからこそ、周囲の声に惑わされず、自分の価値観をしっかりと持って言動すべきだと思います。
40代以上の世代の起業家に「なぜ起業したのか」を聞くと、「儲かりたい」「上場したい」という話が多い。
一方、30代以下の起業家たちは、「社会にインパクトを与えたい」というモチベーションで動いている人が多い。
 とても良い傾向なのではないでしょうか。しかし、現代は感染対策もしつつ経済をまわしていくというとても難しい局面にあります。この両者、一見逆の作用に感じるもののバランスを見ながら「お金を正しく使っていく」ことが求められるのではいないでしょうか。
【お金は「ありがとう」の連鎖によって、世の中に流れています。子どもたちには「ありがとうの増幅を応援することが、投資だよ」と話します。】

これが本質だとしても、今の貨幣にはこれを表現する力は弱い。ブロックチェーンなど含めて、もっと人がこの本質を感じれて、またそうなるように努力できる貨幣制度とはどんなものなのだろうか。
渋沢栄一さんはお金の流れについて考え、どうすれば社会や経済をよくすることができるかをまとめました。日本初の銀行設立はそのアウトプットのひとつです。

いま日本の銀行は、渋沢栄一さんが描いた理念を実践しているでしょうか。お金の正しい使い方をしてほしいと切に思います。
"情報が「感染」する時代に"という表現はとても良い。
「論語と算盤」の「論語」の為の「算盤」であることに、今の世の中は変わってきている。それはPurposeやSDGsを主とした企業が増えている事からも。

「感染」は良い意味であり、ミメーシス(模倣)とも同義。人々の良い行動や考えは共感を生み、伝播し、薫陶を引き起こす。
"お金の使い方"という観点でのその先には、記事内で述べられた以下考えを持つ事が重要なのだと思う。

『渋沢栄一の「能く散ぜよ」というのは、「meからweへ」という現代の考え方においても非常に重要な考え方だと思います。』
自分が子供のころは
①使う②貯める
の選択肢しか頭の中にありませんでした。。

"お金は「ありがとう」の連鎖によって、世の中に流れています。"
いい言葉ですね。
自分のためだけでなく、周りの人のため、社会のための
③寄付する
④投資する
はぜひ自分の子供にも、小さい頃から学べる環境を作りたいものです。
こういうお金の使い方、投資の仕方を学ぶような場所が小さい頃にあったらよかったのになぁと誰もが思います。元村上ファンドの村上さんもよくおっしゃっていますが、お金と向き合う時間が日本は圧倒的に少ない。

かつての坂本龍馬フィーバーのように、2021年は渋沢栄一フィーバーになりそうですね。
社会に還元するようなお金の使い方をしている人ほど幸福度が高いと聞いたことがありますが、お金の使い方とは人生そのものが現れるんでしょうね。
この連載について
私たちのお金を取り巻く制度は毎年変わり、新しいサービスも次々と生まれる。2021年は、私的年金の「iDeCo(イデコ)」が加入しやすくなり、新しい「スマホ銀行」も生まれる。「マネーストラテジー(お金の戦略)」をどう練るか。自由に生きるために、今こそ武装しよう。