2021/1/20
【意外と簡単】あなたはマイナンバーで「5000円」もらいますか
最近、駅や銀行店舗、セブン銀行ATM、あるいは、スマホのQR決済アプリ内などで、虹色のロゴで「マイナポイント」の文字を見る機会が増えていないだろうか。
これは、今、総務省が進めているマイナンバーカード普及のための政策で、マイナンバーカードを作って、そのカード情報をひも付けた交通系電子マネーにチャージしたり、クレジットカードを利用することで、最大5000円分のポイントがもらえる。
とはいえ、行政の手続きはいつも面倒だ。マイナポイントも、その名称自体がよく分からなかったり、詳細を少し調べて挫折した人もいるだろう。
国はこの政策に約2700億円もの予算を注ぎ込んでいるものの、申し込み数は、目標の5000万人に対して、1138万人(23%)にとどまっている。
政策の実施期間は、今年3月で終了する予定だったが、目標に対してあまりに〝未達〟なため、今年9月末まで6カ月間延長されることも決まった。
マイナンバー制度については、歴史的にも賛否が割れていたが、「5000円分のポイントをもらえるなら、この機会にカードを取得しよう」と考える人もいるだろう。
マイナポイントをゲットするのは、いくつか注意点はあるものの、意外と簡単な手続きで済む。
制度の半年延長が決まった今、その最新情報と取得方法をNewsPicks編集部が図解を中心にまとめた。
INDEX
☑️健康保険証と一体化も可能に
☑️マイナポイントの注意点
☑️3月までにカード申請が必要
☑️10のサービスを「図で理解」
☑️子どもの分も申請OK
健康保険証と一体化も可能に
そもそも、マイナンバー(個人番号)とは一体何か。
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この連載について
私たちのお金を取り巻く制度は毎年変わり、新しいサービスも次々と生まれる。2021年は、私的年金の「iDeCo(イデコ)」が加入しやすくなり、新しい「スマホ銀行」も生まれる。「マネーストラテジー(お金の戦略)」をどう練るか。自由に生きるために、今こそ武装しよう。
国内最大級のATMネットワークをベースとした決済銀行で、ネット上の金融サービスも行う。提携金融機関からの手数料収入が主な収益源。米国、インドネシアなど海外展開にも注力。
時価総額
3,550 億円