[15日 ロイター] - 米ボストン地区連銀のローゼングレン総裁は15日、バイデン次期大統領が発表した1兆9000億ドル規模の新たな景気対策案について、「規模は大きい」が「適切」との考えを示した。同時に、連邦準備理事会(FRB)は超緩和的な金融政策を維持すると表明した。

総裁はCNBCのインタビューに対し「財政政策と金融政策の現時点での組み合わせは適切」とし、「FRBがモーゲージ担保証券(MBS)と国債の双方の買い入れを継続することが適切」と述べた。

また、新型コロナウイルスワクチンが広く行き渡れば、経済は下半期に力強くなるとの見方を示した。