韓国研究チーム「安全で自由変形可能な全固体二次電池を開発」発表 - コリア・エレクトロニクス
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これは全固体電池という一般的に使われている意味での高容量&急速充電可能な車載用バッテリーでは無いですね。昔からあるパウチ形状のリチウムイオンポリマー電池(LiPO)で、それをフレキシブルにしても安全な固体高分子電解質を見つけて試作したという段階です。
LiPOは昔から有りますし、既存の生産ラインで作れると書いてあるので、酸化物や硫化物の固体電解質を使ってプレスする全固体電池特有の生産方法はとは関係ありません。容量も100mAhですからLiPOとしても普通です。
LiPOを積層して、かつフレキシブルな点は新しく、曲がるスマホに応用出来る可能性を持ってます。
研究段階だと思いますので、企業からのウェアラブル製品の引き合いが来て、KISTあたりで国プロになれば、フレキシブルLiPOという新用途・新製品の面白さが出てくると思います。
全固体電池と表現することがミスリードを起こすことに注意すれば、新しいフレキシブル&ウェアラブル製品のアイデア勝負につながるので、面白いと思います。服とか医療デバイスとかにも良いのでは。